ヒュンメル世界各都市コラボスニーカーはテニシュ×遊園地

デンマークのスポーツブランドhummel（以下、ヒュンメル）が、展開している世界の各都市とコラボレーションする「ブランドヒートプロジェクト」。2013年9月にLAでスタートし、8回目となる今回はコペンハーゲンのチボリ公園とコラボした、『Pernfors Hummel Tivoli』を発表した。

『Pernfors Hummel Tivoli』は、デンマークの80年代のテニスシューズ「Pernfors」がベースで、観衆を楽しませるプレーでスタジアムを沸かし、無名ながら全仏決勝まで勝ち進んだことのあるスウェーデン人プレイヤーの名を冠したコートスニーカー。アイテムはデンマークを代表するふたつのブランドのコラボらしく、新しさの感じられるモダンクラシックスニーカーとなっている。

アッパーにはチボリ公園が開園した172年前からいる音楽隊が被る熊の毛皮の帽子にインスピレーションを得てフェルト素材を採用。チボリ公園の象徴的カラーであるゴールドがアクセントとなり、ふたつの塔をデザインした「ヒュンメル×チボリ」ロゴもゴールドにし、シュータンとインソールにもデザインされている。ブラックとチャコールをベースとしたスニーカーにオンしたゴールドが、まるで夕闇の中、暖かく光るチボリの灯りのような仕上がりに。

チボリ公園は、コペンハーゲンの中心街に位置し、文字通りコペンハーゲン中央駅の真ん前にある、デンマーク人憩いの場所。現存する遊園地としては、1583年にオープンしたデンマークの森の遊園地バッケンに次ぐ世界で2番目という古い歴史を誇り、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンが物語の構想を練ったとか、ウォルト・ディズニーがディズニーランドのヒントにしたといった逸話も残るテーマパーク。

『Pernfors Hummel Tivoli』は、フランスのBlackRainbowやベルギーのAvenue、オランダのSunikaなどで展開。1843年開園のチボリ公園の歴史の年数と重ね、世界172足限定発売。日本では26足限定で東京4店、大阪1店の5店舗で、今月上旬より順次発売される。

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edit by Mako Masaya