8月7日広島市内で行われた2年ぶりの<HiFA 平和祈念 2021 Balcom BMW PEACE MATCH>にて、hummelがエキップメントパートナーとして、平和を訴えるユニフォームをデザイン。合わせて、試合のダイジェストムービーも公開となった。
hummelが<HiFA 平和祈念 2021 Balcom BMW PEACE MATCH>のユニフォームを制作!
hummelは、ブランドミッション“Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)に基づき、被曝70年の2015年より、ピースユニフォームを発表。今回発表されたユニフォームは、広島と長崎のピースマッチ用のユニフォームとなっている。デザインは、ヒュンメルと平和についての考えを共にしてきたアシタノシカクが担当した。
また、hummelは、スポーツだけでなく、音楽でもこの取り組みを広げようと、FUNKISTの染谷西郷がピースユニフォームを着用してライブを敢行。FUNKISTのコメントも届いているのでユニフォームデザインとあわせてチェックしてほしい。
76年前、多くの人たちが原爆により愛おしい日常を一瞬で奪われた。だけど、広島や長崎にだけ託すんじゃなく、みんなが平和を胸に、『平和の国、日本』になれたら素敵だな、と。いや、『平和な星、地球』になれたら最高だと思います。そのためには、もう2度と世界のどの場所でも同じことが繰り返されないように、忘れないように、伝え続けていこうと思う。今日も朝が美しい。こんな朝を、繋いでいこう
ーFUNKIST
現在の日本の平和は76年前のあまりにも大きな犠牲の上に、今も危うく成り立っていることに、毎年この季節がくると愕然とします。私の祖父も生前、南の島に戦争に行った話をしてくれましたが、平和への祈念を、サッカーユニフォームのデザインを通して、若い世代に引き継ぎ、世界に発信できたことを誇りに思います。
ーアシタノシカク 代表 大垣ガク