イソジンがカバとお別れ！新キャラを発表！

イソジンが、新コンセプトのさらなる深化に合わせ、9月よりイソジン®OTC製品のパッケージキャラクターをリニューアルすることを発表！

カバらしき妖精に変わり「さまざまなバイ菌やウィルスがうごめく世界で家庭の健康を守る」ことを使命とする新パッケージキャラクター「イソジンファミリー」が公開された。

イソジンファミリーは、イソママ、イソパパ、イソくんの3匹のワンちゃんファミリー。さまざまなバイ菌やウィルスがうごめく世界で日本の家庭の健康を守っており、いつもは陽気で自由きままな彼らも、危険な外敵から家庭を守ってくれる、賢く頼れる存在。イソママの目下の悩みはイソくんがワンパクな性格でケガでもしないかということ。今日もそんな元気なイソくんとイソママの困った声がどこからか聞こえてくるようだ。

イソジンファミリー

パッケージ変更の背景としては、2015年12月9日、明治は33年継続したうがい薬の「イソジン」ブランドのライセンスを2016年4月1日よりムンディーファーマ社に承継することを発表、ところが、ムンディーファーマ社は、明治が商標登録している「カバくん」に類似したカバらしきキャラクターのイソジンパッケージを発表した。そのパッケージデザインを論点に、2016年2月9日には明治が、2016年2月26日にはムンディーファーマ社が、両社共に東京地裁に「不正競争行為差止等仮処分命令申立」を行うという異例の訴訟問題にまで発展した。

その後2016年3月24日、ムンディーファーマ社がパッケージ変更をすることで両社和解となっていた。訴訟問題にまで発展したこの問題。気になる売上の動向はどうなっているのか。

明治うがい薬マーケティング担当者に電話取材してみた

＜犬のキャラクターについて＞
ムンディーファーマ社イソジンのキャラクターがワンちゃんになることは確認いたしました。

ムンディーファーマ社のキャラクターに関して、弊社から申し上げることはございませんが、明治がうがい薬の象徴的なキャラクターであるカバくんと30年以上にわたり、一緒に日本のうがい文化を創造してきたことは紛れもない事実です。私共はこれからも変わらず、いつものカバくんの「明治うがい薬」と一緒に日本のうがい文化を支えていきたいと考えております。

みなさん、これからもカバくんを思い出して、感染症対策としてうがい・手洗いを行ってください。

＜4月以降の販売状況について＞
うがい薬＝カバくんのイメージがついているのか、当社の明治うがい薬の売上は好調です。
6月上旬で26％のシェアを持っており、うがい薬カテゴリではナンバー1です。

edit by Qetic