日本郵便株式会社が、2016年12月9(金)・10日(土)に、渋谷ヒカリエで開催された<地方創生まちづくりフォーラムまちてん>(以下、まちてん)にて地方創生に向け、他企業と共創し、新たな価値創造にむけ取り組んでいる事例を発表した。
当日は、カンファレンスやトークセッションに登壇したほか、出展ブースでは日本郵便と様々な企業とのオープンイノベーションや日本郵便ソリューションについてのパネル展示、社員で構成された「まちてん2016プロジェクトメンバー」による“コラボ相談会”を実施。<まちてん>には2日間で約2,200人来場し、多くの企業等が日本郵便ブースに足を運んだ。
9日(金)に行われたカンファレンスでは “ハピキラFACTORY”との共創内容を発表。ハピキラFACTORYは、若者や女性特有の視点を基に、地方の魅力的商材を可愛らしくプロデュースし発信することで、地方創生を目指すベンチャー企業。ハピキラFACTORYのリブランディング力と、郵便局の産直品カタログ「ふるさと小包」を組み合わせ、郵便局を販売チャネルとして、地域産品を全国にお届け。テストマーケティングとして、ハピキラFACTORYがプロデュースした、「徳島県産ゆずゼリーとチョコ饅頭のセット」と「母の日の『なると金時』スイーツセット」を、2017年3月1日(水)より、全国20,000局以上の郵便局でコラボ商品掲載カタログをリリース予定。
また、位置情報機能を利用した、全国の鉄道駅をめぐる位置情報ゲーム『ステーションメモリーズ!』の開発運営元“モバイルファクトリー”とのコラボ企画が進行中! 北海道から沖縄まで全国津々浦々ある郵便局ネットワークとゲーム内のデジタルスタンプラリー企画などを組み合わせ、ゲームユーザーを地域へ誘引するコラボ企画!
その他にも全国の郵便局では、地方自治体や地元企業と連携し、地方創生に向け様々な取り組みを実施、地方創生ビジネスの共創アイディアが生まれるコミュニケーションの場を展開し、大盛況のなか幕を閉じた。