毎回好評の冬アウター特集だが、スペック的にもデザイン的にもやっぱり“ダウン”は最強のメンズ冬アウターと呼べるのではないだろうか? そこで今回は国内外の人気ブランドからダウンを採用した最新ジャケット&パーカー&ミッドレイヤーを厳選。アウトドア向きのモデルからタウンユースなモデルまで幅広くピックアップしているので、冬のアクティビティでのファッションを飾る一着を探している読者は必見!
Haglöfs(ホグロフス)『リムシリーズ エッセンス ジャケット』
軽量性を追求したダウンジャケットは、防水性や防風性も◎
スウェーデンのハイパフォーマンスブランド、ホグロフスのダウンジャケットは、摩耗性のある素材と細かなキルト構造&800フィルパワーのトレーサブルグースダウンの採用により、優れた軽量性を追求した一着だ。また、表地とライニングにも7D構造の軽量な素材を採用し、過フッ素化合物フリーの耐久撥水(DWR)加工で防水性もアップ! さらに、フルレングスファスナー仕様で連結式のチンガードは風の浸入をしっかり防いでくれる優れものだ。
INFO/画像提供:アシックスジャパン株式会社 ホグロフス事業部
Millet(ミレー)『トリロジー ダイアモンド ダウン フーディ』
極寒の状況下におけるアルピニストを守る、最高水準の防寒性能
世界中の登山家に愛されているミレーのマウンテニアリング用ダウンジャケットは、極寒に耐え得る極めて高い防寒性能を備えている。アクティブフィットのシルエットに高水準の保温力と復元力を誇る800フィルパワー撥水グースダウンを採用し、〈PERTEX®DIAMOND〉の表地は防風・撥水性能も高い。広い視界を確保し、冷気の侵入を許さない調整可能なフードもポイント。 コンパクトに収納できるためアルピニストの休憩時やビバーク用に最適だ。
INFO/画像提供:ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン株式会社
AURA(オーラ)『アタック ジャケット』
復刻版のダウンジャケットは、防寒に加えて収納性能もバッチリ!
1989年にポーランドで創業した老舗ダウンブランドが、2000年代にリリースしたミドル丈のアルパインダウンジャケットを復刻したのがこの『アタックジャケット』だ。このブランド最大の特徴は、世界でも評価が高い、高品質なポーリッシュダウン(ホワイトグース)を採用しているということ。ダブルジップ仕様のフロントファスナー部分はマジックテープによる幅広のアウターフラップ仕様で、ジッパーで取外し可能なフードはアルパインモデルらしく首元から口を完全に覆うタイプ。インナーにはファスナー&メッシュポケット、チェストポケット搭載と収納性能も抜群だ。
INFO/画像提供:株式会社バーリオ
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)『オーシャンバルドールインサレーションジャケット』
HELLY HANSEN×BEAMSのコラボモデルはシーンを選ばない逸品
「水と共に生きる」をテーマに140年もの歴史を築いてきた同ブランドから、北欧神話で“光の神”を意味する〈BALDER〉の名を冠した、極寒の海での船内作業を使用シーンに想定したジャケットが登場。さらにこちらはBEAMS(ビームス)カラーに染めたスペシャルアイテムだ。オリジナルの防水素材であるヘリーテック®パフォーマンスの2層構造に包まれたダウンは保温性が高く、少し長めの着丈のサイズ感は、アウトドアシーンはもちろんタウンユースにもハマる。
INFO/画像提供:株式会社ゴールドウイン
WESTERN MOUNTAINEERING(ウエスタンマウンテニアリング)『メンズ・フラッシュジャケット』
プロも満足させる一着は、ミッドレイヤーとしても大活躍
保温性、軽量性、機能性のバランスを追求したコンパクトなフード付きダウンジャケットは、ハードなコンディション下で登頂を成功させるために開発されたプロフェッショナルも満足させる一着だ。ダウン入りフードは伸縮素材によるパイピングで顔周りにフィットし、フロントジッパーの内側には寒気の浸入を防ぐドラフトチューブと噛みこみ防止テープを採用。十分な保温性を保ちつつ、かさ張り過ぎないのでミッドレイヤーとしても活躍するはず。
INFO/画像提供:株式会社ロストアロー