ジョーダンブランドから最新のイノベーションとジョーダンブランドの歴史が融合し、バスケットボールカルチャーを現代的に表現したアパレルコレクションが登場した。
23 Engineered アパレル
ジョーダンブランドのデザイン担当VPのデヴィッド・クリーチは、「23 Engineered は、フィット感や、形と機能にこだわりながら、新しい表現をアパレルに取り込んでいきたいという思いが込められている。何よりも優先したのは機能性だ。素材と構造はニーズに合わせて選んでいる。例えば、秋冬では軽さと温かさにフォーカスしている。春には気温の変化に対応できる重ね着、夏には通気性が重視されている。これらのポイントを新鮮な視点から考え、ウェアを構成してきた。このコレクションはデザインに意図をもたせ、さらにクラフトマンシップにこだわっている。私たちは未来により良いブランドとなれるように、問題解決の取り組みに努めている。これまでの仕事を見返しても、私たちは常にスタイリッシュな方法で、その時に起こっていることからのパラダイムシフトを後押ししてきた」と、23 Engineeredのブランドイメージを説明している。
23 Engineered アパレルには、伝統的なスタイルを現代的に表現したものや、世界の多様な消費者の影響を受けたカプセルコレクションなども含まれる。前者の例としては、リマスタード・スエード・ラックスコレクションとしてクラシックなジョーダンのシルエットをモダンに表現している。これは 2018ウイングス・ウォッシュドコレクションのもととなった考え方を発展させたもので、古いものを単純に参照するのではなく、感情に訴える部分に注目したものとなっている。一方、歴史に残るマイケル・ジョーダンの1991年のプレーオフでの活躍を祝福するライバルズコレクションでは、厳格なノスタルジアと現代的な視点が融合されている。
今回公開されたブランドのルックにはマイケル・ジョーダン本人も登場している。ブランドの信念に共感できたという方は、ぜひアイテムも手に入れてみてほしい。