アウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるマスク需要を受け、タイの自社工場にてマスクの製造を開始した。
KEENのシューズ材料になる生地を使用
KEENは今回、タイの自社工場一区画をマスク製造ラインにし、マスクの製造を開始。マスクは全世界で15万枚が無償提供されることに。マスクの素材には、シューズの材料として調達していた生地を活用している。シューズ製造を行うKEENの得意分野である立体縫製を活かした立体マスクは、フィット感も高くリバーシブル仕様で、洗って繰り返し使用できる。
日本国内においては、被災地、児童養護施設や女性用シェルター、KEEN関連企業やサプライチェーンなどに提供され、また、4月28日(火)より、国内のKEEN公式オンラインストアにて、シューズを購入した人にもマスクが配布される予定だ。マスクは配布予定枚数に達し次第終了となる。マスクが無償提供されるまでもう少し!