実用性とデザイン性を兼ね備えた着るテント
旅先で出会った絶景スポット。芝生が気持ちいい昼下がりの公園。興奮冷めやらぬ野外フェスの夜。うっかり終電を逃した明け方(よりによって平日)。
「今この瞬間、この場所で、横になれたらどんなに幸せか….」。そう願ったことがある方におすすめしたい、次世代ノマドのための必須アイテム。
普段はファッショナブルなジャケットコートとして羽織ることができ、いざという時には一人で簡単に組み立て可能なテントに変身する優れもの。キャンプ場、海、公園、運動会、野外フェス….日常からイベントまで使い方は無限大。あらゆるシーンで大活躍すること間違いなし!
Tent That Transforms Into A Jacket Is Saving Refugees
難民の為のシェルターとして
こちらの斬新なアイテムは、もともと難民の生活環境の向上を目的として開発されたもの。
衣服としての機能はもちろん、シェルター代わりに使えるようにと苦労の末、テントに変形する構造をようやく実現。
1点購入されるごとに1点の「着るテント」が難民支援の一環として寄付される。
ADIFFについて
ADIFFとはパリでデザイナーになることを志し、パーソンズでデザインを学んでいたAngela Luna氏が、難民の生活環境の向上に強い関心を持ったことがきっかけで立ち上げたブランド。
難民やホームレスの生死を分けるキーファクターが衣服であることを知ったLuna氏は、通常の衣服では実現できない、難民が置かれた過酷な環境でシェルターとして機能する特殊な衣服の開発プロジェクトに着手。
その活動が高く評価されることとなり、2017年にはアメリカの著名なプレゼンテーションイベント「TEDTalk」の独自イベント「TED x Arendal」に招かれ、講演を行った。
Can fashion save lives? | Angela Luna | TEDxArendal