渡辺産業株式会社が展開する、18世紀末よりイギリスにおいて大衆文化として根づいたウォーキングによるツーリズム、“ランブリング(Rambling)”を背景としたプロダクトを展開する「Caledoor(カレドアー)」と、南青山に店舗を構えるセレクトショップ「L’ECHOPPE(レショップ)」のエクスクルーシブアイテムが販売開始。
レショップとカレドアーのコラボアイテムが初登場
イギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む“歩くことを楽しむための道具”を提案するカレドアーとレショップのコラボアイテムが発売。今回スモックジャケット、オーバーパンツ、ウールキャップ、ボアパンツの4アイテムがラインアップした。カレドアーのアイテムを、イギリスの秋冬らしい素材使いや、ブランドらしい快適な機能素材などで秋冬仕様にアップデートすることで、ランブリングをさらにファッショナブルに楽しめる特別なコレクションとなっている。
スモックジャケットは、イギリス軍のスモックをベースに、歩きやすさを求めて現代的にモディファイした新しい形のランブリングスモック。歩くときに衣服が妨げにならないように、生地分量感を多めに取りざっくりと着られるデザインが特長だ。フロント、背中にポケットを配備しており、手ぶらで歩ける収納力を備えている。
またオーセンティックなイギリス軍のオーバーパンツをベースに、歩きやすく、動きやすくするためのディテールを取り込んだランブリングトラウザーズも登場。裾のドローコードを絞ることでシルエットの変化も楽しめるだけでなく、絞ったあとに真下に紐が垂れ下がってしまう一般的なドローコードと異なり、内側に配備したボタンで留められる仕様に。
生地には、上質で高級感のある高密度モールスキンを採用。こちらはイギリスのカントリーシーンにも由来する生地で、起毛感や重量感のあるものが一般的の中、ギザコットンを採用することで白に近いベージュの風合い、毛羽も少なく、とてもしなやかな風合いに。秋冬に適したウェイト、ハリ感を備えつつ、打ち込みが良くしっとりとした着心地と、経年変化が楽しめる、上品な表情を実現した。
カレドアーがコットン素材で展開するランブリングキャップは、ブリティッシュウールに変更。カレドアーが2022年秋冬に展開するブリティッシュウールカバーオール、トラウザーズとセットアップで着用できる別注アイテムだ。ブリティッシュウールの質感を活かした、3ピースでのコーディネートが可能に。
生地には英国羊毛を使用したカレドアー オリジナルのクラシカルな大柄チェックを採用しており、1960年~1970年代のオーセンティックな生地をイメージし、ションヘル織機で糸にストレスをかけず、糸本来のしなやかさが残る素材感に仕上がっている。
さらにカレドアーが展開するボアジャケットやベストとセットアップで着用できるパンツをレショップが別注。ナイロンとボアの切り替えが特徴的であり、リバーシブルで着用することも出来るファッション、防寒性の高いパンツとなった。表地のナイロンリップストップは耐久性と軽量さを備えている。原料はリサイクルポリエステルを使用した、サステナブル素材。裏地のボアは太陽光の赤外線を効率よく活用し、蓄熱保温をする新素材「WarmdArt(R)」(ウォームダール)を採用。
【カレドアー / Caledoor】
イギリスの詩人「William Wordsworth」が1850年に発表した ‘Prelude’に収録されているウェールズへの旅の記憶を綴ったポエム’Tintern Abbey’は人々を歩く旅へと駆り出し、産業革命が起こると窮屈な都市部に住む人々は自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代にはイギリス内で50万人もの歩く旅人が各地を巡りました。カレドアーはイギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染む “歩くことを楽しむための道具”を提案します。
取り扱い店舗
レショップ 青山店
住所:東京都港区南青山3-17-3 1F
TEL:03-5413-4714