Levi’sからPride Collection 2022が公開｜LGBTQ + 活動家・パイオニアらをセレブレイト

Levi’s（R）がQueer（クィア）解放運動の誕生に立ち返り、その初期にLGBTQ+コミュニティーの平等な権利と可視化のための戦いを始めた活動家やパイオニアを称える。当時の看板やポスターの力強いメッセージから、Levi’sは、今後の世代のLGBTQ + 活動家をインスパイアすることを目的としたコレクションを発表、equality（平等）は決して時代遅れにならないというメッセージを発信する。

Levi’s、LGBTQ +コミュニティーサポートのパイオニアとして

LGBTQ +コミュニティーサポートのパイオニアとして、30年以上の長きに渡りサポートを継続するLevi’s。1992年には、LGBTQ +社員向けの福利厚生として、フォーチュン500社の中では初めて、法的に認められていなくても生計を共にするパートナーであれば全面的にサポートする医療給付を行ったほか、支援活動は社内にとどまらず、アメリカ・カリフォルニア州で同性婚合法化の気運が高まった2007年には「アミカス・キュリエ（amicus curiae）」という第三者が裁判所に意見を提出する制度を用いて、カリフォルニア州最高裁判所に婚姻平等を支援する意見書を提出した最初で唯一のカリフォルニア出身の企業となった実績も。

2014年には、アメリカ連邦最高裁に権利を認めるよう説得をするために婚姻平等を訴える連合に加わり、現代でも、企業のLGBTQ +に対する差別撤廃を評価するヒューマン・ライツ・キャンペーン（Human Rights Campaign: HRC）の企業平等度指数（Corporate Equality Index: CEI）では、継続して満点評価を獲得している。

Levi’sからPride Collection 2022が披露

Levi’s（R） Pride Collectionは、それぞれの商品を通じてダイバーシティ&インクルージョンをセレブレイトするのはもちろん、サイズ展開もジェンダーレスかつ包括的にデザインされたコレクション。これまでは男性的なアウトプットが多くを占めていたジェンダーレスなコレクションにおいて、Levi’sは今回、男性らしさをミックスしつつ、女性らしさを強調したコレクションを作りたいと考えたとのこと。Levi’sのデニムを使い、後ろがレースアップになったデニムコルセットや、サイドプリーツ、プライドチャームの入ったバックパッチ、パールのシャンクボタンが特徴のデニムスカートなど、ユニークなアイテムがラインナップしている。

また、今年は初めて、本格的なロングレッグジーンズ ’93 501（R）が登場。またトップスに、ジャケットの内側に施されたウーブンのPride Two Horseや、パールのシャンクボタン、そして何より目を引くレインボーカラーの“Let Us Love”の刺繍のメッセージが特徴のType III Liberation Truckerが展開される。

本コレクションを支援するため、Levi’sは、世界中のLGBTQ+の人々の人権向上を目指すグローバル団体OutRight Action Internationalに毎年10万米ドルを寄付。Levi’sは今後も、LGBTQ +コミュニティーのパイオニアとして、個人の価値観、性別、人種、宗教の多様性を支持し、少数派の人々の声が届く社会の構築を、活動を通してサポートする。ファッションにおいて独自の角度をつけた本コレクションをぜひお楽しみに。