都内にて4日、全国のケーブルテレビおよびBS・CS放送などで放送中のディズニー・チャンネルが放送を開始する最新TVアニメーション・シリーズ『ライオン・ガード ゆうしゃのでんせつ』の日本初放送を記念し、ライオンにちなんで「獅子の日（4月4日）」と名づけられたこの日、＜K-1 WORLD MAX＞ 2003、2008 世界王者の魔裟斗が子供たちとともに自然界のバランスについて学ぶというイベントが行われ、自身も二人の娘を育て、近年イクメンとも呼ばれている魔裟斗は、その子育ての様子を明かした。
『ライオン・ガード ゆうしゃのでんせつ』は、世界的な人気を誇るディズニーの名作映画『ライオン・キング』の遺伝子を継承した作品で、動物の国、プライド・ランドの王・シンバの息子カイオンが、ある日ハイエナ達に捕まった仲間を助けようと雄叫びを上げたことがきっかけで伝説のガーディアン「ライオン・ガード」の復活が判明、カイオンを中心に集まった個性豊かな仲間とともに、時にぶつかり、時に助け合いながら、王国を守っていくストーリー。ライオンの親子のつながりも見所の一つでもあるこの作品。魔裟斗は「本当に壮大な物語で、音楽や映像も美しいし、親子で楽しめる物語です！」と、作品をアピールしていた。
自身の娘について「僕の子供のころにそっくりで、外で遊ぶのが大好き。ちょっと高いところからもすぐジャンプとかしますし。そういうのは本当に継承しちゃったなと思うんです。」と、親心で心配な面もあるという魔裟斗。娘たちに対する教育としては「いろんな経験をさせたいと思っているから『やりたい』ということは何でもさせてあげたいと思っています。」という持論を語る。
合わせて「もちろん家で出来る教育もやりますが、外でしか出来ない教育もいろいろとあると思うので、そこは外でいろいろ学んでほしいと思います。」と子の将来に向けた思いを明かしていた。娘は、将来は格闘家に？ との記者の質問を受けると魔裟斗は「いえ、それは……女の子なので。でもまあスポーツなんかは合うんじゃないかな？ と思っていますけど。」と、客観的な意見をコメント。
また「お父さんみたいな人を好きになるとは言いますよね？ だから（娘が）スポーツや格闘系の人を好きになる可能性はあると思いますけど。」と語る一方で「子供が好きになった人だろうし、別れろともいえないけど、実際にどう思うかは……分からないですね。」と、少し慌てた様子を見せながら、早くも子供の将来の恋人を心配する様子を見せていた。
