9月2日(水)、ルイ·ヴィトンによる<2021春夏メンズ・ファッションショー>が東京で開催された。
ルイ・ヴィトンのメンズファッションショーが日本で初開催
ショーの会場は、東京の新たな玄関口となる東京国際クルーズターミナル。9月10日(木)の開業に先駆けて特別なセットが設けられ、公式サイトから全世界に向けてライブ配信された。尚、同ブランドの新作メンズコレクションが日本で発表されるのは、今回が初めてとなる。
メンズのアーティスティックディレクター、ヴァージル・アブローによる新しいアプローチとして、7月の<パリ・デジタル・ファッションウィーク>の期間中にはアニメーションフィルム『The adventure of Zoooom with friends(ズームと仲間たちの冒険)』が公開。キャクターたちがパリから世界へ航海するというストーリーに基づき、8月6日(木)には中国・上海、9月2日(水)には東京でショーが開催され、2021年のメンズ・コレクションが発表された。
今回のショーが開催された東京国際クルーズターミナルには、コンテナから飛び出した『ズームとその仲間たち』の巨大バルーンが横たわった、遊び心溢れるランウェイが登場。2021春夏のメンズ新作から119体、日本人アーティスト・NIGO(R)とのコラボである「ルイ·ヴィトン LV スクエアード コレクション」から6体、合計125ルックが披露された。
そしてモデルには、斎藤工、清水尋也、UTAらが登場し、アップサイクリングの概念を反映したルックや、日本で初披露となったルックを含めた最新のコレクションが展開。会場内には、カレブ・フェミと三池崇史監督が今回のために手掛けた映像が投影され、その模様が世界にむけて配信された。
さらに、新型コロナウイルス感染防止対策が徹底された会場には、多数のゲストが来場した。ルイ·ヴィトン・アンバサダーである市川海老蔵、岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、広瀬すずをはじめ、emma、大政絢、甲斐翔真、小嶋陽菜、小関裕太、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、JO1(木全翔也、金城碧海、佐藤景瑚、鶴房汐恩)、谷まりあ、仲里依紗、蜷川実花、野田洋次郎(RADWIMPS)、宮沢氷魚、村上隆、小池百合子東京都知事が来場し、ルイ·ヴィトンによる新たな試みを体験した。
今回のショーの模様を収録した映像は、ルイ·ヴィトンの公式HPにて公開されている。こちらもぜひチェックしてほしい。