マックスマーラが東京・表参道にてフラッグシップストアを11月19日(土)よりオープンする。
Max Mara|東京・表参道にてフラッグシップストアをオープン
建築家のアンドレア・トニョンが設計を手がけた本ストアは、高級ブランドのブティックが立ち並ぶ表参道・青山エリアで2店舗目となるフラッグシップストア。敷地面積400平方メートルのタワーは、重力に逆らうように進化を続ける都市の姿を体現している。空に向かってそびえ立つ流線形の構造は、壮大なパゴダ(仏塔/ストゥーバ)を思わせるような佇まい。タワーを見上げると、視覚的に傾斜した黒い天井が曲線とくぼんだコーナーで結ばれ、奥行と空間を感じさせる。
インテリアでは、イタリア的美学と壮大な建築を思わせる赤のトラバーチン素材のフローリングに、セメントとカーペットを幾何学模様で交互に敷き詰め、コントラストが際立つ、ぬくもりのある空間を実現。照明のインスタレーションに合わせて、リズムを刻むパンチングメタルで、照明は薄暗くしたり、スポットを当てたりと、刻一刻と変化する空間の表情に合わせて調光でき、内部に設えた金属製の階段、鏡、反射する表面は、光と屈折が不思議な世界を作り出し、建物と外部の境界を曖昧にぼやけさせる。このように屋内と屋外が絶え間なく対話することで、テラスは東京の街とアートが会話する場所を作り出す。商品にフォーカスするために作られた、常に進化を続けるダイナミックな空間が、まったく新しいショッピング体験を提供する。