時代の先端性を感じるアーティスト集結！ マザレフェス 2016

2004年に京都で結成されたJABBBERLOOP（ジャバループ）は、2005年に東京進出し、その後メジャーデビュー。2009年には全米デビューも果たし、2011年にリリースしたアルバム『経典!』が台湾最大の音楽賞、＜第22届金曲奨＞（台湾政府主宰グラミー賞）年間ベストアルバムにノミネートされるなど国際的なクラブ・ジャズバンドだ。また、ライブハウス・クラブ・フェスなど、場所を問わずに奏でられるボーダレスなサウンドとパフォーマンスは国内外の会場で体感する人々を盛り上げ続けている。

2015年の夏には、上京10周年に伴い地元滋賀県にてJABBERLOOP主催の＜Mother lake Jazz Fes（マザーレイク・ジャズ・フェスティバル）＞を開催。このイベントはメンバーの出身である滋賀を盛り上げることに加えて、これまでの経験と実績を通じ、JABBERLOOPが提案する新しい音楽の形を追い求めるというコンセプトも含まれている。そのコンセプトは「マザレジャズ」と名付けられ、性別・年齢・ジャンルを超え、さらには国籍をも超えた音楽の形を作るという想いから始動することとなった。

そして、その新たなコンセプトを体現するべく、3月21日（月・祝）に東京原宿のクエストホールにて＜マザレフェス 2016＞が開催される。ラインナップにはfox capture plan、PHONO TONES、re:plus -band set- 、Schroeder-Headz guest.Kie Katagi（jizue）、Keishi Tanaka（fox capture planステージゲスト）など、インストバンドを中心としながらも、ジャンルを問わず、美しいメロディー、時代の先端性を感じるアーティストたちが集結。そしてJABBERLOOPと各出演者らが、この日限りのマザレセッションも予定されている。

実績と経験に裏付けられたJABBERLOOPが提案する＜マザレフェス 2016＞で、連休の締めを特別な1日にすべく、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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text by Mako Masaya