現地時間6日(月)にニューヨーク・メトロポリタン美術館にて開催されたヴォーグ誌主催のファッションの祭典<メットガラ>。今年のテーマである「キャンプ(大げさに、突飛に)」のもと、さまざまな俳優やアーティストなどの著名人がファッショナブルに着飾り、注目を集めた。

<メットガラ>で集まった寄付金はなんと16億円越え

<メットガラ>の本来の目的は、美術館などで敢行される展示や出版、また買収や展示物の修繕などに使われる寄付金を募ること。毎年、かなりの額が寄付されているのだが、今年は特に寄付金が集まったようだ。

<メットガラ>の代表者によると、なんと1,500万ドル、日本円にして約16億円を超える金額がこの一夜だけのイベントで寄付されたらしい。驚きの金額だが、この日に集まったメンツを確認してみればその額にも頷けるはずだ。

今年<第91回アカデミー賞>で受賞したレディー・ガガ(Lady Gaga)をはじめ、アカデミー俳優のジャレッド・レト、また<第91回アカデミー賞授賞式>でもその壮麗な着こなしで注目を集めたビリー・ポーターや、<コーチェラ 2019>出演で一躍スターダムに上がったリゾ(Lizzo)など、誰もが知る面々がずらり。

挙げればキリがないが、他にも錚々たるメンツがこの会場に集まり、華々しい一夜を作り上げている。今回集まった寄付金が今後のアートの発展に繋がることを願うばかりだ。