〈MHL.(マーガレット・ハウエル)〉が、日本のバッグブランド〈TEMBEA(テンベア)〉とのコラボレーションを発表した。
今回のコラボレーションは、職人の丁寧な手仕事により生み出される〈TEMBEA〉の機能的な製品と、〈MHL.〉のものづくりの姿勢が共鳴したことにより実現。〈TEMBEA〉の特徴である、40~50年前の古い織り機で織られた生地の耳(selvedge)は、切りっぱなしのような自然な表情を残しながら、デザインの一部として活用。一方で、〈MHL.〉の特徴である製品洗いを施すことで、使い込まれたような柔らかさと風合いを表現した。

〈TEMBEA〉の定番であるショルダーバッグは、スクエア型のフラップやセルビッチ使い、ショルダーストラップをヘンリボーンテープに変更して〈MHL.〉らしさをプラス。フラップとストラップを内側に収納することでトートとして使用できる逸品に。

長く親しまれてきたMARKET TOTEは、PCやA4サイズの書類を収納できるマチの広いサイズへとアレンジ。パラフィン加工したキャンバス生地に洗いをかけることで、経年変化したようなフェード感が生まれ、一点一点異なる表情が楽しめる。

アイコン的存在であるBOOK TOTEは、三角の外マチにリベットをオン。全アイテムを通して使われているキャンバス生地は製品洗いを施し、長年使い込んだような風合いに仕上げた。


そのほか、ニュアンスのあるカラーリングのメリノウールを使用したCYCLE GUNTE、オリジナルカラーで展開するソックスといったアクセサリー類も展開。〈TEMBEA〉の素材に対するこだわりと、〈MHL.〉のリアルなデザインアプローチが融合した、永く使い続けられるコレクションを是非ともチェックしてみてほしい。








