設立以来、「anan」「POPEYE」「BRUTUS」「Hanako」等、日本の雑誌文化をリードする雑誌を作り続けてきたマガジンハウス。そんな当社が会社設立70周年をむかえる2015年の記念事業として、今改めて雑誌「Olive」がもつ“時代性”や“共感性”に着目した「Oliveプロジェクト」を始動!
雑誌「Olive」は1982年に創刊され、2003年までの約20年間にわたり、若い女性向けのファッションからカルチャーまで幅広く取り上げたライフスタイル雑誌。「Olive」は、それまでの女性誌では類を見ない新しいスタイルを提案し、その読者は「Olive少女」というひとつのブランドとして存在していました。
当時の読者は、現在ではカルチャーや流行の発信源として、社会的な影響力をもつ大人の女性に成長し、「元・Olive少女」という独特のクラスターとして存在。ファッション・カルチャー業界では、休刊後10年を過ぎた今でも「Olive」の名前や話題を耳にすることが少なくありません。そんな「Olive」と「元・Olive少女」たちがもつ社会への意味を再考し、それを形あるものとするために、電通をマーケティングパートナーに迎え、本プロジェクトがスタートされました。
最初の動きとして、「Oliveプロジェクト」としてソーシャル上にオフィシャルページにて情報発信を開始。また、今なぜ「Olive」か、といったテーマでこのプロジェクトと連動した形のイベントも予定されています。
2015年3月には、雑誌「GINZA」の別冊付録として「Olive」特別号も発行! 特別号には、スーパーバイザーとして淀川美代子氏(現「MAISHA」編集長、元「Olive」編集長)や、ゲストエディターとして岡本仁氏(現ランドスケーププロダクツ、元「relax」編集長)ほか多数のクリエーターが迎えられる予定。
「Olive」特別号 概要
発行:株式会社マガジンハウス
編集長:中島敏子(GINZA編集長)
マーケティング&コミュニケーション:電通
媒体概要:2015年3月12日発売「GINZA」別冊付録 (100P程度を予定)