スタイリスト、クリエイターが提案する梅雨を乗り切る雨の日コーデ

残さず食べる
これは昔からの家の教育なので染み付いてるというのもありますが、(世界ではご飯が食べれない子だっているんだよ？)というより、”人が作ったごはんがゴミになる事”への恐怖の方が強くてなるべく残さず食べたいし、残さないです。これは自分が大人になって自分でご飯を作ることや、お金を払って食べる事が増えてより強く思ってることでもあります。ただ、外食での一人前の量はほぼギャンブルなので、残さずに食べる為に一度に多くのものを注文しない、もしくはなるべくわけ合えるように人とご飯を食べる、最初からごはんの量を選べる場合少なめにする、などを気をつけてます。食べきれないものは容器に入れて持ち帰ることができるレストランなどもあるので、もっとそういう文化が根付いたらいいのにとも思います。

ゴミの分別
これも実家の地区団体がゴミの分別に厳しい地区で、母がリサイクルに積極的な人なので、当たり前にやっていて、苦なく取り組んでいる事です。今は、技術が進んで色んな素材のものがあるので品質表示を見るのがわりと楽しみだったりします。（紙袋に見えて、プラなんだ……！とか。）めんどくさい事なのかもしれないけど、行き着く先（このゴミがどう処理されているのか）を想像すると、なるべく分別しないと、と思います。資源は有限ですし。あとは、買い物時に不必要なものはもらわないことですね。（商品の包装をなしにしてもらう、例えばパックの飲み物を家で飲むことがわかっている場合、ストローはもらわない、アイスやゼリーのスプーンなどもなるべくもらわないです）

古着を着る
古着が好きというのもありますが、よく考えると先人たちがサスティナブルでエコだったおかげで昔の服が着ることができているという事実に気づきました。今回、スタイリングで使ったコートやキャップはヴィンテージのスイムキャップとレインコートです。古いモノに新しい価値を見出すのはすごく楽しいですよ！

一番大きな習慣としては「物は大事に使う。買う前に考える。あらゆる情報に対してシビアな選定をする」など。自然とミニマルなライフスタイルをおくっている。直して使い続けたり、可能な限り再利用したりとエコでキュートな思考が確立されているように思う。世界的規模でSDGsが推し進められる中、豊かな暮らしのためにできることは些細なことでも今後も取り入れ続けていきたいと思ってます。