現在音楽活動を休止し、コスメティックブランドや下着ブランドなどを運営しているフィメールR＆Bシンガー、リアーナ（Rihanna）が世界中の女性ミュージシャンの中で最もリッチであることが判明した。
世界一リッチなリアーナ、気になる資産額は？
彼女は錚々たるアーティストたちを差し置いて総資産額1位の座を獲得しており、気になるその総資産額はなんと6億ドル、日本円にして約649億円という破格の額となっている。彼女に続いて、マドンナ（Madonna）が5.7億ドル、セリーヌ・ディオン（Céline Dion）が4.5億ドル、そしてビヨンセ（Beyoncé）が4億ドルを稼ぎ出し、本長者番付にランクインしている。
リアーナの主な収入源とされているのが、ビッグメゾン「LVMH」と共同経営している前述のコスメティックブランド「Fenty Beauty」だ。2017年9月にローンチしたこのブランドは、40色展開のファンデーションを発売すると瞬く間に売上を伸ばし、発売からたったの1週間で1億ドルのセールスを記録したと伝えられている。
現在「Fenty Beauty」の企業価値は約30億ドルを超えるとされており、そのうちLVMHが50％、リアーナが15％の資産を所有しているとのこと。概算すると、少なくとも「Fenty Beauty」での収益だけで4,500万ドルを得ていることになる。
彼女はこの他にもライブや音源リリースなどといった音楽活動に加え、前述の下着ブランドの運営など、数々の収益源がある。さらに今後、新たにLVMHとともにラグジュアリーブランドの設立も企んでいる様子。彼女はどうやら経営者としての手腕を存分に振るっているようだ。来年以降はもっとすごいことになるかも……？
