1km走るごとに1ドル寄付！アディダス＜RUN FOR THE OCEANS＞開催｜プラスチック廃棄物を用いたシューズも話題

6月8日（土）の世界海洋デーに合わせ、6月8日～6月16日（日）の期間中、海洋プラスチック汚染に対するグローバルムーブメント＜RUN FOR THE OCEANS＞が実施されることに。

＜RUN FOR THE OCEANS IN TOKYO＞が6月15日に開催！　

＜RUN FOR THE OCEANS＞とは 海洋プラスチック汚染に対する世界的なムーブメントとして2017年にアディダスが立ち上げた。1kmカウントごとに1ドルが海洋環境保護団体「Parley for the Oceans（以下、パーレイ）」に寄付される。

期間中にランニングアプリ「Runtastic」内のチャレンジに参加をすると、1km走るごとに1ドルを「PARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAM」に寄付。今年は昨年の1.5倍である150万ドルの寄付を目指す。

2018年には世界で約100万人のランナーたちが集結し、パーレイに100万ドルが寄付された。集められた資金は、プラスチック汚染の影響を受ける海岸沿いのエリアに暮らす10万人の若者たちとその家族に対し、アクションを起こすための教育とサポートを直接提供する「PARLEY OCEAN SCHOOL PROGRAM」のために活用されている。このパートナーシップを通じ、2018年だけで、プラスチック廃棄物を用いたシューズが500万足生産された。

2019年、アディダスは本取り組みをさらに加速させ、アップサイクル（元の製品よりも価値の高い製品を生み出すこと）された海洋プラスチック廃棄物を使用したシューズを1,100万足生産する予定。

今年は、実施地域・参加人数ともに過去最大規模を予定しており、日本では6月15日（土）に東京の葛西臨海公園・葛西海浜公園で＜RUN FOR THE OCEANS IN TOKYO＞が開催される。世界では、ニューヨーク、バルセロナ、上海でも大規模なイベントを実施予定だ。自分の足で走って寄付ができるこの機会に、ランニングが好きな方や海が好きな方は、ぜひ参加してみよう！