マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『キャプテン・マーベル』にも出演しているアカデミー賞ノミネート俳優、サミュエル・L・ジャクソンが、インタビュー内で物議をかもす発言をし話題となっている。

「トランプ大統領支持者が俺の映画を観なくても知ったこっちゃない」

『キャプテン・マーベル』の公開に際し敢行されたこのインタビュー内で、現在のアメリカ大統領、ドナルド・トランプ氏に話が及ぶと、彼は激昂しながらこう語っている。

「あのクソ野郎(トランプ大統領)は地球やそのほかのいろんなものをぶっ壊してる。あいつのことを大丈夫だって思ってる人はいるけど、全くもって大丈夫じゃない。もしあいつに対して何も言わないんだったら、あんたは共犯者ってことになる」

また、「どれだけのクソ野郎どもが俺のことを嫌ってるか知ってるよ。そいつらがもし”サミュエル・L・ジャクソンの映画は絶対に観に行かない”なんて言ってたとしても、気にすると思うか?」と大胆にも発言している。

「もし俺が出てる映画を一度も観たことがない、って人がいたとしても、俺の金が減ることはないからな。もうすでにキャッシュに替えてるし。くたばっちまえ。俺のビデオテープは全部燃やしてしまえばいい。そんなの屁でもねえよ」と、トランプ支持者たちにも不満たっぷりな様子をあらわにしている。

この他にもトランプ大統領の施策に納得いっていない、という発言もしており、トランプ大統領とまったく相容れない自身の感情を吐露している。

サミュエル・L・ジャクソンといえば、スラングの”Motherf**ker(クソ野郎)”という言葉を連呼することでも知られている。映画内でもこれまでに数え切れないほど悪態をついている彼。この言葉を使うときは演技ではなくて、本心から発しているのかもしれない。

Every Samuel L. Jackson “Motherf*cker”…Ever