女性のクリエイティビティと、クリエイティブプロセスにおいて香りが持つ不思議な力をセレブレート(賞賛)。「i-D」と「CHANEL」のコラボレーションによるプロジェクト『THE FIFTH SENSE』がi-D Japan web siteにて始動。

『THE FIFTH SENSE』は、女性たちに自己とクリエイティビティを表現するための媒介として香りを用いてもらい、フレグランスが持つ力を捉え表現をしてもらうプロジェクト。現在『THE FIFTH SENSE』のサイトでは、幅広いジャンルから刺激的でクリエイティブな人をピックアップし、文章やフォトストーリー、その他の企画を通して、アーティストそれぞれの作品や思想を掘り下げていく。

i-D × CHANELコラボプロジェクト始動!ビヨンセ、アデル、カニエ・ウエストの舞台美術を手がけるデザイナーが香りで表現 image-1

公開中のプロジェクト第1弾は、ビヨンセ、マイリー・サイラス、アデル、カニエ・ウエストの舞台美術を手がけるエス・デブリン。エス・デブリンは、オペラ、ダンス、映画、演劇、コンサート、ファッションなど、幅広いジャンルを横断する舞台デザイナー。数多くのポップ・アーティストのクリエイティブ・ディレクターとしても活躍。彼の考える「道しるべとしての香り」を感じ取れる作品となっている。

『THE FIFTH SENSE』のプロジェクト第2弾は11月8日(火)に公開。ファッション写真において最も注目を集めている大型新人ハーレー・ウィアーが登場。さまざまな業界の最前線で活躍する5人を撮り下ろしたショートフィルムが公開となる。発掘されていない才能を見つけるべくウィアーは世界中を旅し、その中で出会った5人の女性たちと共同で作品に取り組んだ。東京のカラフルなヴィジョンを写真に映し出すフォトグラファー岡部桃、カンヌ映画祭受賞作品「Divine」で世界の注目を集めたフランス人女優ウラヤ・アマムラ、ベルリンを拠点にアートの概念に対するクリエイティブなチャレンジをしている聴覚障がい者のアーティスト、クリスティーン・サン・キム、LAのビート詩人ザリア・アレン、自身の体の動きを使って女性らしさを表現するヨハネスブルグ出身のダンサー、マンテ・リバネの5人だ。

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『THE FIFTH SENSE』プロジェクトサイト