女優・柴咲コウが主演する日本テレビ系『○○妻』(毎週水曜 後10:00)の第一話が14日、放送され初回視聴率が14.4%とだったことが15日、明らかになった。柴咲にとって初の連ドラ単独主演を務める同作が好スタートをきった。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。初回は10分拡大で放送された。)
脚本家・遊川和彦氏ら2011年の大ヒット作『家政婦のミタ』の制作スタッフが新たな夫婦のカタチを描く“究極のラブストーリー”。ある秘密を持つ“○○妻”の主人公・ひかり(柴咲)の夫・久保田正純を東山紀之が演じるほか、黒木瞳、城田優、蓮佛美沙子、奥貫薫らが脇を固める。
一話では、歯に衣着せぬ物言いで人気を博すニュースキャスターの正純のため、人生をかけて献身的にサポートするひかりの驚くべき日常が明らかに。その完璧な動きに正純の母・仁美(岩本多代)、正純の父・作太郎(平泉成)、姉の美登利(渡辺真起子)、姉の実結(奥貫)らも感心する。ある日、脳梗塞で作太郎が倒れる。家が借金の抵当に入っていたことも発覚し、行き場をなくした仁美を姉弟の誰かが引き取ることに。そして仕事でも壁にぶつかった正純のため、ひかりはある行動にでる…。
終盤には、ひかりと正純が持つ秘密、『○○』の内容も明らかになったが、ひかりの過去を知る女性(黒木)も登場し謎が謎を呼ぶ。これまでも予想を裏切る展開で視聴者を驚かせてきた遊川氏がどのような“究極の愛”を描いていくのか、注目したい。