ユニリーバ・ジャパンのヘアケアブランド「クリア」の日本販売開始に伴い20代~50代の女性800人に対し、現代の女性が今憧れる女性像について調査を実施! 調査の結果、現代の女性は”カワイイ”だけでなく、内面的な“強さ”と“美しさ”を兼ね備えた女性に憧れていることが判明しました。2014年、強く美しい“女前(オンナマエ)”な女性がトレンドになるのでは!?
日本女性は本来、“強く“、”賢く”、”美しい”
日本女性は、その歴史をひもとくと“強く”、“賢く”、“美し”かった。日本神話では、国を生み出すイザナミや、アマテラス、アマノウズメなど多くの魅力的な女神が登場するが、男神と女神が同等の立場で描かれる神話は、世界でもとても珍しいのだ。歴史のなかでも、邪馬台国の女王卑弥呼、女性天皇である持統天皇、鎌倉幕府の尼将軍と呼ばれた北条政子、大河ドラマでも話題になった篤姫や新島八重などが活躍している。また、紫式部は世界最古の長編小説とも言われる「源氏物語」を描き、同時代には清少納言が「枕草子」を表し、いまも日本だけでなく世界でも読まれているのだ。私たちもまた、そんな彼女たちの末裔なのである。
“カワイイ女子”ブームから卒業し、“女前”な女性として進化する現代女性
そんな日本に「カワイイ」ブームが押し寄せたのは高度経済成長期からバブル期にかけてだった。そこから2000年代から現在にかけて「女子」ブームも起こり、「カワイイ女子」がもてはやされたのだ。しかし日本女性たちは、これらのブームは本来の自分たちの姿ではないと気がつきはじめている。「カワイイ女子」として男に甘えるよりも、自分の力で決めて生きていく方が、ずっとカッコイイということに気がついたからだ。それがいま話題の“男前”ならぬ“女前(オンナマエ)”な女たちだ。 「カワイイ女子」を卒業して、“強く”、“賢く”、“美しい”女に“”先祖返り”しながらも、さらに“女前(オンナマエ)”として“進化”しているのだ。
凜として美しく、女性からも男性からも支持される“女前”な女性
“男前”の“前”とは、歌舞伎の世界で“動き”をあらわしているのだという。“女前”な女たちも、その“動き”=“生き方”が美しい。彼女たちは、「モテ」や「愛され」という女性誌のキーワードには左右されず、媚びることもしないで、嫌われることや一人になることも恐れない。そして、仕事相手や恋人を言い負かすための“強情な強さ”ではなく、相手を納得させながらも、自分の意思を通すための“芯の強さ”がある。そんな“女前”な女だからこそ、凜として美しく、女性からも男性からも支持されるのだ。「カワイイ」も「女子」も卒業して、スポーツやビジネスの世界で活躍する多くの“女前”な女たちも、日本だけではなく世界でも話題になっている。“強く”“賢く”“美しい”そんな“女前”な女が増えていく日本の未来が、とても楽しみなのである。
“カワイイ”だけでは物足りない 64.9%の女性が“カワイイを卒業”に共感!!
最近、女性誌で、「“女子”から卒業して大人の女性になろう」という提案が特集されていたり(脱・女子宣言)、アラフォー(40歳前後)の女性タレントが“カワイイ路線”を卒業することを宣言したことが報道されています。 このような、「カワイイ路線」や「女子」から卒業しようという動きについて調査をした結果、 64.9%の女性が“共感する”と回答しました。また、あなたのことを“カワイイ女性”という一言で評価されたときに、どのように感じるかを調査したところ、65.1%の女性が“物足りなく感じる”と回答しました。海外でも、日本発の価値観としてポピュラーになった“カワイイ”ですが、現代女性は、そろそろ“カワイイ”から卒業し、次のステージへ進みたいと思っているようです。
“カワイイ”だけでは魅力がない! その一方、“かわいさ”はずっと失いたくない
次に、 “カワイイだけの女性”では魅力がないと思うかを聞いたところ、81.3%の女性がそう思うと回答しました。さらに、“カワイイ”だけで魅力的なのは、平均で25.8歳までであるという結果となりました。 20代後半からは、“カワイイ”だけでなく、次のステージに進もうとする時期なのかもしれません。 しかしその一方、 90.4%の女性が女性として、“かわいさ”は、ずっと失いたくないと回答。 カワイイだけでない美点を身につけたいと思う一方、年代に関わらず、女性らしい“かわいさ”は失わずにいたいようです。
これからの女性は“芯の強さ”が必要! 89.0%の女性が、 “芯の強さは、外面的な美しさに表れる”と回答
次に、女性がどのような女性像になりたいのかを調査したところ、これからの女性は“芯の強さ”が必要であると回答した人が97.1%にもなりました。また、 65.1%もの女性が、“カワイイ女性”よりも、”カッコイイ女性“になりたいと望んでいることが分かりました。 現代女性は見た目の“かわいさ”だけでなく、内面的な芯の強さを、求めているようです。 また、その人の芯の強さは、外面的な美しさに表れると思うか聞いたところ、89.0%の女性がそう思うと回答。“芯の強さ”は、内面的なものだけでなく、“外見的な美しさ” にも、表れるということが分かりました。
日本女性が本来持つ美点、 “優しさ”や、“おしゃれ”をおさえ、1位は“芯の強さ”
“強さ”に憧れる現代女性ですが、日本女性の美点を聞いたところ、 2位の“優しい”(40.8%)をおさえ、最も多く挙がったのが“芯の強さ”(52.4%)でした。世界的には“かわいい”、“優しい”、“若く見える”、“おしゃれ”などと評価される日本女性ですが、自らが感じる日本女性の美点は、それらを上回り、“芯の強さ”であるようです。さらに、日本女性は、本来、芯の強さを持っていると思うか聞いたところ、79.9%の人が、そう思うと回答しました。 “強さ”に憧れる現代女性ですが、その“芯の強さ”は、本来日本女性が兼ね備えている美点といえそうです。
新島八重、北条政子、マザーテレサ、ジャンヌダルク…芯が強い、自分で人生を切り開く、“女前”な人物に憧れ
歴史上の女性で憧れる人を聞いたところ、日本人女性では最も多く挙がったのが、“幕末のジャンヌダルク”、“ハンサムウーマン”と呼ばれる新島八重となりました。次いで、北条政子、篤姫と続き、芯の強さを持って、自らの人生を切り開いた女性に多く票が集まりました。外国人女性でも、マザーテレサや、ジャンヌダルクなど、優しさと強さを兼ね備えた女性に憧れる人が多いようです。
自らの人生を決める大きな決断してきた人ほど、 今までの人生の満足度が高い!~自らの決断を信じることで、納得のいく人生が送れる!?~
次に、今までの人生で、自らの人生を大きく変えるような大きな決断をしたことがある人と、ない人で、今までの人生の満足度を比較調査しました。調査の結果、大きな決断を自ら行ったことがある人の方が、“仕事面での満足度”、“プライベート面での満足度”、“総合満足度”すべてにおいて、満足度が高いことが分かりました。中でも、“総合満足度”については、大きな決断を自ら行ったことがある人の方が、ない人に比べ、約12点も満足度が上回ることが分かりました。
【調査対象と回収サンプル数】20歳~59歳 女性 各年代200人ずつ 計800人 (各年代内訳 フルタイムでの有職者100名、その他女性100名)
【調査地域】 全国
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2014年1月11日(土)~1月13日(月・祝)
※「ユニリーバ調べ」
~ “強さは美しい”をコンセプトにした、新ヘアケア ブランド~クリア/クリア フォー メン
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