「ファッションで深める、繋げる、広げるセカイ」という理念をもとに、年に2回の発行を行い、マガジンを作る上で、私たち若者が日々感じる葛藤や思いを表現すること、そしてそれを「ファッション」という概念を通してこれまで伝えてきているファッションフリーマガジン『Uni-Share』。
学生たちが編集者として企画・運営を担当し、プロのクリエイターと共に誌面を作り上げており、モデルのモトーラ世理奈や福士リナ、俳優の吉村界人、スタイリストの二宮ちえ、フォトグラファーの小見山峻、嶌村吉祥丸とともに、これまでに制作してきている。
最新号vol.18「On Serpentine Ways」がリリース
ファッションフリーマガジン『Uni-Share』の最新号vol.18「On Serpentine Ways」が4月15日(月)リリースされた。
表紙にはモデルの酒井いぶき、フォトグラファーに青木柊野を起用
今号のカバーにはモデル活動に加え、テプラアーティストとしても活躍する酒井いぶきを起用。モデルありきの写真や構図のファッションビジュアルが世に溢れる中、ファッション写真をもう一度ブラッシュアップし、写真的表現に目を向けることで既存のファッションビジュアルからの脱却を図ったビジュアル企画『Untitle』。撮影は20歳ながら「UNDERCOVER」のビジュアルを手がける経験ももつ若手フォトグラファー青木柊野が務めた。スタイリストには「Thom Browne」のスタイリストを務めた経歴をもつ八巻伊織、ヘアスタイリストにはHayate Maedaを起用している。
中国出身の新鋭アートディレクター・Ma Seiyuがディレクションを務めた企画も
そして、感性的なスタイリングで注目の中国出身の新鋭アートディレクター・Ma Seiyuがディレクションを務め、KOCHE 19AWコレクションに起用されるなど活躍を見せるモデルのイタイタイコウを起用した、流行がめまぐるしく変わる今、見失われがちな何かを好む“感覚”に着目。何にも邪魔されず、個々の潜在的な感覚を追求することが、真の“好きなことに夢中になる姿勢”なのではないかというメッセージを込め制作された、ビジュアル企画『In all ages』も掲載。
インタビュー企画には、学生でありながらソフトバンクやカロリーメイトのCM広告に起用され、自身が開く個展も大盛況となっている写真家・石田真澄、毎週土曜日のみの営業、デザイナーズ古着のアーカイブを中心に展開しているショップ「summer of love」の2企画が掲載。さらに、「ギリギリ電車に乗れるスタイリング」を提案している、ヒャッハー系ストア「♭flat」による日常の世界に落とし込まれたマネキンのスタイリング企画のページも収められている。
衣装提供には「CONTENA STORE」、「THE FOUR-EYED」
また昨年東京進出を果たし、〈ALYX〉、〈NAMACHEKO〉、〈VYNER ARTICLES〉などのブランドを取り扱い、今世界中から大注目を受けるセレクトショップ「CONTENA STORE」、新宿・歌舞伎町に店を構え、〈Martine Rose〉、〈Y/PROJECT〉、〈MAGLIANO〉などのブランドを取り扱っている国内屈指のセレクトショップ「THE FOUR-EYED」から衣装提供を受けている。
Columbiaとのタイアップ広告も
また、ストリートシーンでも注目を集めている老舗アウトドアブランド「Columbia」とのタイアップ広告や、パッケージデザインが話題となっているスキンケアブランド「BOTCHAN」とのタイアップ広告の掲載も。
タワーレコード渋谷店、大盛堂書店、中目黒蔦屋書店、など都内の書店、映画館、セレクトショップ、カフェなど40店舗にて設置される予定だ。詳しい情報はTwitterにて。
また、現在新規エディターを募集しているそうだ。もし気になった学生の方は、TwitterかInstagramのDMで連絡してみては。