明かされる、わるだ組の結成の目的とは？
2012年に富士ゼロックス社内で大川陽介さん、安田勇大さんらを中心に結成されたグループ「わるだ組」。今回は発起人のひとり安田さんにバーベキュー会場で「わるだ組」の結成背景や活動内容を伺いました！
Interview：安田勇大
――「わるだ組」結成のきっかけはどのような経緯ですか？
大川に「なにか楽しいことをやりたい。」と言われて二つ返事で「いいよ。」と回答したのが始まりですね。営業部、開発部など社内の部門ごとの縦割りで、部門間に壁を感じているという状況を打破したいと考えていたんです。だから、結成から1年間は社内での活動でした。
――「わるだ組」を簡単に説明すると？
簡単に言うと「コミュニケーションを生み出す集団」ですね。社内だけで事業をやる時代ではなく「チームジャパン」的な考え方なんです、だから、競合他社と話さないということではないんです。会社にやらされているのではなく「共感できる仲間」が集まって自然発生的にできたグループです。
――「わるだ組」を結成して変化はありましたか？
このようなことをやることで社内の雰囲が良くなりますね。昔は会社が社員間のコミュニケーションを担っていたと思うんです。今は、会社が責任を持って社員旅行などコミュニケーションを生み出すことはあまりないですよね。
ここ数年で同じような団体が出てきていますね。関係性が変わり、行動が変わり、考え方が変わり、結果が変わっていく。単純な話で「仲が良ければ仕事がしやすい。」ということですね。就職活動のときに富士ゼロックスに入ろうかなと思ってくれたらいいですね。
仲が良ければ仕事がしやすい、社内・社外とも積極的にコミュニケーションをとることで社内も活性化していくということを語ってくれました。
宮田さん、島田さんも「楽しかったらなんでもいいや！」とういうスタンスで活動をしているということを語ってくれたように、その他の参加者も楽しいから参加しているということを口々に仰っていました！
社内でも、社外でも垣根を越えて交流することで会社組織内に良い影響を与えることができるんだということが参加していたみなさんのようすから伝わってきました。
秘密結社「わるだ組」は有志が集まってできた、社員自ら会社組織を良くしていこうという素晴らしい組織でした！
