渋谷を拠点に運営するライブハウス「TOKIO TOKYO」が、レーベル・マネジメント事業〈10002〉(イチマンニ)を開始する。
楽曲をリリースしたことのないアーティストの作品を制作・発信
TOKIO TOKYOを運営するHYPE株式会社がオフィスを構える「102号室」から、オルタナティブな音楽を発信していくレーベル〈10002〉。楽曲をリリースしたことのないフレッシュなアーティストと共に作品を制作・発信していく予定だ。
第一弾アーティストとして、シンガーソングライターのbaboonが初シングル「ゆめと街灯」をリリースした。何かの始まりを感じさせる冒頭の音のアンサンブルから一変、曲不安定なリズムと野暮ったいベース音にのせて《嗚呼この心は明日変わるだろうか 今は眠ろう》とまっすぐな気持ちを歌ったミディアムバラードだ。現在〈10002〉は、baboon他3組のアーティストと楽曲を制作中とのこと。年内に全アーティストが楽曲リリースを予定している、ぜひチェックしていただきたい。
初めまして、baboonと言います。
1stシングル「ゆめと街灯」、リリースまで辿り着けて、改めて周りの人間に感謝です。
この曲は数年前に作った曲のリメイクに当たるんですけど、元々の持ち味を生かしたまま、今の自分が
好きと思えるものにたどり着けたのかなと思ってます。聴いてると弄りたいところがどんどん出てくるんで
すけども。(笑)
さておき、この曲めっちゃ儚いんですよね。
今にもぐらぐらで崩れ落ちそうというか。
そんな不安定さがいつか、聴いてくれる人や僕自身の救いになってくれる時が来ると思います。
心にすんなり寄り添ってくれそうな時に聴いてください。
これからよろしくお願いします! 合掌!
baboon