ギャル御用達のいわゆる「泣きうた」。最近のアイドルブームでやや押され気味であったが、このところにわかに「病みソン」として復権を遂げてきている！ ちなみに「病みソン」とは「泣きうた」以上にひとりでどっぷり浸れて泣ける…的な意味である。
その「病みソン」を歌う代表ともいえるのが8utterfly（バタフライ）。昨年9月にリリースした“願って、願っても…（巡り逢いver.）” の歌詞がTwitterで広まりノンタイアップながらレコチョク総合3位を記録、また現在もdocomoの「LTE 想いをつなぐ篇」CMで大ブレイクをしているSPICY CHOCOLATEとコラボした“素直になりたい feat. 8utterfly＆J-REXXX”でも一躍脚光をあびている。
この「病みソン」の特徴といえば、「泣きうた」より歌詞にウェイトがあるようで、たとえばそれはアメブロのポエム投稿サイト「pallet」と1月末よりコラボをした「8utterfly×pallet みんなで作る！ Love Song Project」では1週間で7000もの投稿があり、現在も膨大に増えていることにも象徴されている。
そんな「病みソン」の代表8utterflyが2月19日（水）に自身3枚目のフルアルバム『girl』をリリースする。“願って、願っても…”、“100年の恋…つきあってた証 feat. Mr.Low-D”などの配信ヒット曲が満載なだけでなく、「女子最強SNS decolog」にて自身が連載する恋愛小説とも連動している全17曲が収録されている。まさに時代の鑑「病みソン」の入門アルバムと呼べる本作。聴けば「病み付き」になること間違いなし。
8utterfly“好きで、好きで、好きなのに…”PV
