あのアビイ・ロード・スタジオでマーク・ロンソンと宿泊！？Airbnbが「Night at アビイ・ロード・スタジオ」キャンペーン！

Airbnb（エアビーアンドビー）が、世界で最も有名な録音スタジオに1つ「アビイ・ロード・スタジオ」で一夜を過ごせる夢のような特別音楽体験を発表しました。ホストを務めるのは、イギリス出身でこの地域に住むミュージシャンでDJ、歌手、ソングライター、プロデューサーとしても有名な「マーク・ロンソン」です！

現地時間10月15日（金）の一夜限り、第3スタジオのロフトがベッドルームに変身します。1969年6月にアーティストのリクエストで宿泊に利用されて以来、初めてベッドが設置されます。豊かな音楽遺産が息づくこの建物は、エイミー・ワインハウスが憧れのトニー・ベネットと共に最後の曲を収録し、またピンク・フロイドのアルバム『狂気(Dark Side of the Moon)』が誕生した場所としても有名です。

4名の幸運な当選者は、到着直後から音楽体験に包まれます。ビートルズが『ホワイト・アルバム（The White Album）』の録音の際に残したタバコの跡がそのまま残るピアノも演奏することができます。

「ミセス・ミルズ」の愛称で知られるスタインウェイのアップライトピアノの擦り切れたストリングを見たり、世界最大のミキシングボードに触れたり、数多くの信じられないようなストーリーをスタジオのスタッフから聞くことも可能です。

偉大なミュージシャンがアビイロードに至る前に自分の聖域である寝室から音楽のキャリアを歩み始めた足跡をたどります。ロンドンのセント・ジョンズ・ウッドの懐に抱かれたこの建物で、音楽を存分に楽しむことができます。

ゲストは到着後、マーク・ロンソンの歓待を受けたのち、19世紀当時はタウンハウスとして使われ、現在は4フロアに3スタジオを擁するこの建物の内部を見学します。アビイロード・スタジオの近くに住み、頻繁にこのスタジオを利用するからマーク・ロンソン制作のヒントを聞き、夕方にはスタジオで実際に曲を録音することもできます！

Airbnbの北ヨーロッパ担当ゼネラルマネージャー、ジェームス・マクルーア

「通常、録音アーティスト以外の人がアビイロード・スタジオに入ることはできません。このイベントは音楽愛好家にとっては、中に入って、建物に染み込んだ多くのストーリーを知ることのできるまたとないチャンスです。滞在中には録音もできるなど、スタジオを満喫していただけます。このイベントから、あの横断歩道を歩く新しいスーパーグループが誕生するかもしれません。」

マーク・ロンソン

「私は偉大なスタジオの1つであるアビイロード・スタジオのそばで生まれ育ちました。アビイロードで働く中で、私はたくさんのエンジニアスタッフに出会うことができました。彼らに名を刻む多くの伝説的アーティストの驚くような話を聞かせてもらうことがこの建物にいくときの最大の特典です。Airbnbとともにこの偉大なスタジオの門戸を開き、私と同じく音楽を愛する皆様と共有できることは素晴らしいことです。」

気になる応募方法は、「Night at アビイロード・スタジオ」キャンペーン特設サイトにアクセス。応募者の情報のほか、「どの曲の収録に立ち会いたかったかとその理由」を記入。応募投稿の制限文字数は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語の場合50～500文字まで、中国語、日本語、韓国語の場合は50～300文字です。

「Night at アビイロード・スタジオ」キャンペーン特設サイト

photo by Jason Bell ： Airbnb提供