日本モンゴル文化交流コンサート
2016.07.31(SUN)@モンゴル国・モンゴル国立オペラ バレー劇場
八代亜紀が、7月31日にモンゴル国の首都ウランバートルにある「モンゴル国立オペラ バレー劇場」にて開催された<日本モンゴル文化交流コンサート>に出演。8月3日には13世紀のモンゴル人の生活を再現した「13世紀村」にて、大草原の中でのコンサートを開催した。
観客500名、チケットは完売で迎えた<日本モンゴル文化交流コンサート>は、モンゴル民主化運動の英雄で、現在は芸術家として活動をしているドグミド・ソソルバラム氏がプロデュースと演出を手がけ、公演の模様は全国にてテレビ生中継した。“八代亜紀コーナー”と“モンゴルコーナー”を交互に展開する中、“モンゴルコーナー”ではオーケストラをバックに、同国の伝統的な歌をソソルバラム氏や4人組コーラスグループ「ウベルトゥーラ」が歌唱。一方“八代亜紀コーナー”では、八代の大ヒット曲を中心に、ジャズやブルース、ロックも取り入れながら、10月にリリースする新曲“JAMAAS”も初披露した。
この日のために作ったという着物姿で登場した八代は「今回はモンゴルの風景やゲルをイメージして着物を作ってきました。着物の先生が4回も5回も染めて作ったものです。」と衣装について述べると、「文化交流コンサートですので、八代も少し気を張っています。でも皆さん、“亜紀ちゃん”って呼んでね。」と呼びかけ、会場からは“亜紀ちゃん”コールが沸き起こった。モンゴルで国民的に愛されている“JAMAAS”については、「日本の皆さんに聞いてもらいたくて、10月19日に日本で新曲として発売することになりました。」と報告し、観客は大きな拍手で応じた。
SET LIST
1. 愛の終着駅
2. 雨の慕情(ボサノバ・バージョン)
3. なみだ恋
4. 恋歌
5. 花水仙(馬頭琴:シン・ツォグ・ゲニ、ダンサー2名とコラボ)
6. JAMAAS(馬頭琴)
7. おんな港町
8. もう一度逢いたい
9. フランチェスカの鐘
10. Fly me to the moon
11. MU-JO
12. Sweet Home Kumamoto
13. 故郷へ
14. 心をつなぐ10円玉
15. 舟唄
ENC1. 雨の慕情(モンゴルダンサー12名とコラボ)
ENC2. JAMAAS
次ページ:8月3日には、ウランバートルより約100キロ離れた「13世紀村」にて、天と地に歌を捧げるコンサートを開催