Akusmi(アクスミ)の最新作『Fleeting Future』の国内流通盤LPが待望の再発。CDのリリースもあわせて、12月23日(金)より発売される。
『AKIRA』や日本の風景にインスパイア|Akusmi『Fleeting Future』
フランスのマルチ・インストゥルメンタリストであるパスカル・ビドー(Pascal Bideau)は、ガムランとゴングをエレクトロニカとジャズに融合させたアーティストである。『Fleeting Future』はインドネシアを訪れた際に伝統的なガムランとゴングの音楽に没頭したことが発端で制作された作品だ。今作にはダニエル・ブラント(Daniel Brandt)を始めブラント・ブラウアー・フリック(Brandt Brauer Frick)、フロリアン・ユンケル(Florian Juncker)、ルート・フェルテン(Ruth Velten)が参加。
アルバムの中心である“Neo Tokyo”は大友克洋監督の『AKIRA』からインスピレーションを受けたもので、広大な未来の大都市を舞台にした目まぐるしい芸術作品を想起させる。一方“Yurikamome”は、ビドーが日本への憧れを抱き、日本の風景や都市をドライブしているYoutubeのビデオを見てインスピレーションを受けた想像上のサウンドトラックだ。ぜひその世界観に没入してほしい。
Akusmi — Fleeting Future
RELEASE INFORMATION
Fleeting Future
2022.12.23(金)
Akusmi
PDIP-6597(CD)/AMIP-0306LP(LP)
レーベル:〈p*dis〉(CD)/〈Tonal Union〉(LP)
CD:¥2,750(tax incl)
LP:¥5,170(tax incl)