昨年11月にステレオサウンドから発売されたムック本、『アナログレコードはじめてBOOK』が好評につき「はじめての一枚、はじめての一台」をテーマに、5月25日(月)に第二弾が刊行。
“アナログレコード”って聞くとなんだか古い感じに聞こえませんか? しかし、逆に新しく感感じる時代が到来中。現在アナログレコードは国内外で存在感をあらわにし、驚異的売上を見せているんです。
アメリカのアナログレコードの販売量は、2005年から2013年までの8年間で6倍以上に増え、2005年と2006年には100万枚に満たなかったLPレコードアルバムの販売が、なんと2012年には460万枚、2013年には610万枚!(統計ポータルサイト「Statista」まとめデータ)。
国内でも昨年渋谷に中古、新品のアナログレコード・CDの専門店「HMV record shop 渋谷」オープンや、パイオニアから30年ぶりのアナログターンテーブル「PLX-1000」が発売など、一過性のリヴァイバルブームではなくレコードは身近な存在になっています。
今回『アナログレコードはじめてBOOK2』では「はじめての一枚、はじめての一台」をテーマにOKAMOTO’Sや吉川友、ホリエアツシ(ストレイテナー)などがレコードライフの“はじめて”をナビゲート。今年新プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動させた沖野修也や、17才でメジャーデビュー。いまだ10代の新山詩織……こんなアーティストもあんなクリエイターもアナログレコードライフを楽しんでいます。
また、ますます盛り上がるレコ―ド界隈の周辺情報を楽しくレポート。ブームになりつつある、アナログレコードを実際に楽しむためのノウハウとお買い物ガイド、 レコード周辺の情報を網羅した一冊です。
「レコードには興味があるけど、どんなレコードを買ったらいいのか、どんな機材を買ったらいいのかわからない……」そんな人に、さまざまな視点から、はじめてのレコード体験にぴったりの盤や、お勧め機材、セッティングなどをわかりやすく伝授。今号もアナログ愛に溢れた人たちがレコードの楽しさを伝えてくれます。もうレコードは特別なものじゃありません!
『アナログレコードはじめてBOOK2』
RELEASE INFORMATION
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edit by Qetic