昨年8月、地元デトロイトで惜しくもこの世を去ったソウルの女王、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が書いたとされる遺書が今月発見された。
アレサ・フランクリンの自宅ソファのクッションから発見
今回の報道によるとこの遺書は、彼女の姪にあたるサブリナ・オーウェンズによって発見され、20日(月)に裁判所に提出されたことが明らかになっている。これまで彼女は遺書を残していないとされてきた。
2010年より書きためていたとされる2つの遺書が鍵のかかったキャビネットから、そして2014年に書いたとされるノートブックが自宅ソファのクッションの中から発見された。この遺書の有効性を問う審理は6月12日(水)に設けられる予定となっている。
もしこの遺書の有効性が証明されるとなると、フランクリンが所有していた不動産の行方が揺らぐ可能性が出てくる。現在、オーウェンズが所有しているフランクリンの不動産は、遺書によると彼女の息子であるケカルフ・フランクリンに渡ることになるようだ。
アレサ・フランクリンの逝去から約9ヶ月経っての予期せぬ展開に驚いている方も多いだろう。続報を待ちたい。