世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・チャンネル「MTV」が、8月16日(現地時間)に逝去したアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)を追悼し、特別番組を放送することが発表。

テネシー州メンフィスで生まれデトロイトで育ったアレサ・フランクリンは、牧師の父親を持ち、幼少期から教会で歌って育ちました。1961年にデビューしてから“Respect” 、“Think”、“(You Make Me Feel Like a) Natural Woman“など数々のヒット曲を世に送り出し、その感情豊かでパワフルな歌唱力で多くの人を魅了しました。長いキャリアの中でグラミー賞を18回受賞、1987年には女性として初めてロックの殿堂入りを果たしたほか、2005年には大統領自由勲章が贈られています。

ビル・クリントン、バラク・オバマ両氏の米大統領就任式でパフォーマンスを披露するなど、歴史的な大役を数多く務めており、まさに現代音楽界を象徴する存在でした。

MTVは、彼女が歩んできたアーティストとしての輝かしい足跡を讃えるとともに、謹んで追悼の意を表し番組の放送を決定したと発表している。

INFORMATION

「アレサ・フランクリン VideoSelects」

8月17日(金)24:00-24:30、8月19日(日)7:00-7:30(再放送)
8月21日(火)20:00-20:30(再放送)
パワフルな歌声と圧倒的な歌唱力から“ソウルの女王”と呼ばれた、アレサ・フランクリンのミュージックビデオを特集。
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