最近アリアナは米ビルボード・シングルランキングで首位を獲得したニューシングル「7 Rings」にちなみ、「七輪」という漢字をタトゥーとして入れたことが話題になっているアリアナ・グランデが、タトゥー除去の広告出演料として150万ドル(約1.6億円)をオファーされたそうだ。

米サイトのTMZによると、タトゥー除去専門の会社「レーザーアウェイ」から先週アリアナに手紙が届き、その内容はSNSや紙媒体、バイラル広告などに使う写真とビデオへの出演依頼に150万ドルを提供することを約束するという契約に関するものだったようだ。社長であるトッド・ヘックマンの署名が入ったその手紙には、SNSに毎月1度会社に関する投稿をして欲しいとの依頼も記載されていて、最後にはアリアナの曲をもじり「サンキュー、ネクストタイニー・バーベキュー・グリル」と締められていたという。

今回の件についてアリアナのマネージャーであるスクーター・ブラウンは「その手紙を受け取っていないので何も言えません。しかし私が彼らのオファーを受けたとしたら、今からタトゥーを入れて、即座に消すことに何のためらいもありません。150万ドルですからね。来週彼女のアルバムが出る前に契約できるといいですが」とコメントしている。この皮肉ったオファーにアリアナはTwitter上で、「ほっといてくれるなら、100万ドルぐらい誰にでもあげる」と不満をあらわにしている。

このタトゥーの話題は尽きないが、彼女がそれだけ注目を浴びているという証拠でもある。毅然とした彼女の対応に、ファンはどんどん増えていきそうだ。