ASIAN KUNG-FU GENERATION（以下、アジカン）の後藤正文（Gotch）が7月18日に『アジカンからのお願い』というタイトルでブログを更新。
小さい子どもがライブに来場する際、大音量から耳を守るためにイヤーマフや耳栓などを着用することを推奨。また、今後ライブ会場で子ども用のイヤーマフの貸し出しも始めると綴っています。
アジカンからのお知らせです。ブログに書きました。 Gotch / 後藤正文 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ゴッチ https://t.co/ViOYN4e7dV
— Gotch (@gotch_akg) 2018年7月18日
スピーカーから出る音の音量を考えると、はっきりと子どもたちの耳には良くない
ブログでは年齢制限を設けたくないとしながらも、スピーカーから出る音の音量を考えると、はっきりと子どもたちの耳には良くないということも懸念。
「はじめから児童の入場を拒めばいいのでは？」という意見はもっともで、特にライブハウスでは、未就学児などの入場を制限する可能性があること認めています。
イヤーマフの貸し出し。イヤーマフや耳栓を準備を呼びかけ
しかし、バンドとしては子育て世代にもライブを楽しんでもらいたいという思いがあるようで、児童のイヤーマフの着用を入場時のチェックを行い、イヤーマフの貸し出しも行う予定であることを明かしています。
子どもと一緒にライブに来る場合は、子ども用のイヤーマフや耳栓を準備してほしいと呼びかけています。
聴力のダメージは取り返しがつかないことも多いです。守ってあげてください。
そして最後には、大人たちは自己判断、自己責任だが子どもたちは自己判断することが難しいため大人が守ってあげてほしいとの思いを綴っています。
大人たちは自分の判断で何かを行い、ある程度のことは自分の責任だと納得することができます。けれども、子どもたちはそうはいかない。聴力のダメージは取り返しがつかないことも多いです。守ってあげてください。そして、防音のイヤーマフをしていても、子どもたちにとって、その場所が安全かどうかは十分に注意しながら、楽しんでください。これは俺だけでなく、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバー全員からのメッセージです。楽屋で話し合って、俺が代表して書くことに決めました。
引用元：アジカンからのお願い
