巻上公一プロデュースによる「即興」をキーワードにした音楽とパフォーミングアーツの祭典<第6回熱海未来音楽祭>が10月12(土)から14日(月)まで熱海市各所で開催される。
フィナーレには花火大会も
これまでにも巻上を中心とした表現者たちが熱海の至る所で実践を繰り返してきた<熱海未来音楽祭>。6回目の開催となる今回のテーマは「温泉に歌うさかなの宴」。熱海駅前仲見世商店街でのオープニングから、詩人・白石かずこを偲んで贈る<声と詩:白石かずこメモリアル「ユリシーズの運命、詩の行方」>、さらにはYMOの活動に多大なる貢献を果たした松武秀樹によるMoog IIIc(通称タンス)の体験ワークショップも開催。街の形状を活かした即興演奏/ダンスに加え、フィナーレには花火大会も。ぜひ気軽に参加してほしい。
「Fisches Nachtgesang(夜に歌う魚)」というクリスティアン・モルゲンシュテルンによって書かれた詩がある。
これは言葉で書かれた詩ではなく、カリグラムという視覚による詩である。
「具象であり、かつ抽象である詩作」は、煮えたぎる音楽を奏でている。
詩と視覚が交差し、互いの表現に新たな意味と広がりと強度を与える。
ジャンルに当てはまらない、その場でしか生まれない音楽を街と共に作り上げる音楽祭。
起雲閣音楽サロン、銀座通り、魚市場、サンビーチほか熱海市内各所にて開催!
街を歩きながらダンサーとミュージシャンによるライブセッションを楽しむ「LAND FES」も同時開催!!
EVENT INFORMATION
第6回熱海未来音楽祭
2024年10月12日〜14日
主催:熱海未来音楽祭
共催:NPO法人LAND FES、熱海カーニバル(フロム熱海)
支援:アーツカウンシルしずおか、GOETHE INSTITUT
後援:熱海市、熱海市教育委員会、一般社団法人熱海市観光協会
プロデューサー:巻上公一
LAND FESプロデューサー:安藤誠・松岡大
現地コーディネート:戸井田雄
アートディレクション:長峰麻貴
音響:GOKサウンド、山本高広
扉背景:芹澤亜由美
運営スタッフ:巻上文子、佐藤香、芹澤亜由美
撮影:木村雅章、iwah
コラージュ:ちばえん
フライヤー・ロゴデザイン:大内智範
HPデザイン:三田幸枝
制作:MAKIGAMI OFFICE、NPO法人LAND FES
協力:Eatable of Many Orders、熱海銀座商店街、熱海仲見世商店街、一般社団法人ミーツバイアーツ、マチモリ不動産、熱海芸術祭
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