BABYMETALが8月19日(日)、<SUMMER SONIC 2012>東京会場にサマソニ史上最年少で初出演を果たし、開催直前の急遽出演決定にも関わらず、海外からのファンも含め多くの観客が押し寄せ、アイドルソングとは思えない激しいバンドサウンドやメタルセオリーを随所に取り入れた可愛くも激しいパフォーマンスに会場は湧き上がった。
BABYMETALは“アイドルとメタルの融合”をテーマにしたユニークな音楽性とパフォーマンスで人気を獲得し、その人気は国内に留まらず、動画サイトYouTubeでのミュージックビデオの視聴回数はトータルで100万PVを超える勢いで、アメリカ、ヨーロッパ、南米、アジアを中心に海外からのアクセスが殺到している。
幕張メッセのステージに勇壮な登場曲が流れると、巨大な“BABYMETAL”フラッグを降りながらメンバーが登場。シンボルマークの“キツネ”を象った両手を突き上げた観客から「グウォー!!」と歓声が上がると、“ド・キ・ド・キ☆モーニング”~“いいね!”とキラーチューンをメドレー形式で立て続けに披露。間髪入れずに最新シングル“ヘドバンギャー!!”がスタートすると、“ヘドバン!!ヘドバン!!”の掛け声と共に観客は激しいヘドバン合戦を繰り広げる。ノンストップで怒濤のライブをみせたBABYMETALは、最後にたった1秒しかない高速グラインドコアナンバー“BABYMETAL DEATH”を披露し、嵐のようにステージをあとにした。
ライブが始まる前のメンバーは、海外・国内のアーティストが一堂に会するビッグフェス<SUMMER SONIC 2012>という初めての環境の中で期待と不安が入り交じっていた様子だったが、いざライブがスタートすると「神が降臨する」と表現される堂々としたパフォーマンスでBABYMETALの世界観を作り上げ、アイドルシーンの中でも異彩を放つ存在ゆえに「アウェイに強い」と言う声も多かった通り、「初めてBABYMETALを見た」というロックファンも 激しいサウンドと“カッコカワイイ”パフォーマンスに魅了された様子だった。
ステージの最後では、10月6日(土)に渋谷・O-EASTでワンマンライブが行われること、11月には初の海外公演となる<Anime Festival Asia Singapore 2012>への出演が決定したと発表があった。
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<Anime Festival Asia Singapore 2012>はアニメを中心とした日本のポップカルチャーを広く紹介する東南アジア最大級のアニメフェスで、昨年は3日間で約8万人の来場者数を記録。このイベントに日本から史上最年少アーティストとして参加することが決定し、ここでもアイドルやメタルという枠を越えたユニークでオリジナルな存在として、BABYMETALが早くも海外から注目されていることが窺える。
“アイドルとメタルの融合”というオンリーワンの存在として世界から注目されるメタルダンスユニット・BABYMETAL、今最もアツいそのパフォーマンスに要注目だ!!
Event Information
BABYMETAL ワンマンライブ
<I、D、Z〜LEGEND “I”>
2012.10.06(土)@Shibuya O-EAST
<第1部> OPEN 14:30/START 15:00
<第2部> OPEN 18:00/START 18:30
オフィシャルHP先行チケット予約受付:2012.08.20(月)22:00~2012.08.26(日)23:59まで
チケット一般発売:2012.09.08(土)10:00~
Anime Festival Asia Singapore 2012
2012.11.09(金)~2012. 11.11(日)@Singapore Expo Halls 7&8
出演:FLOW、fripSide、May’n、Sea☆A、Sphere、T.M.Revolution他
※出演日、出演時間の詳細は後日発表