現在はロンドンを拠点に活動し、アイザック・ウッド(ボーカル/ギター)、ルイス・エヴァンス(サックス)、メイ・カーショウ(キーボード)、チャーリー・ウェイン(ドラム)、ルーク・マーク(ギター)、タイラー・ハイド(ベース)、ジョージア・エラリー(ヴァイオリン)の7人から成るバンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロード(Black Country, New Road/以下、BC,NR)。2月5日(金)にリリースされる彼らのデビュー作『For the first time』より、収録曲“Track X”がMVと共に公開された。

Black Country, New Roadのデビュー作『For the first time』より新曲“Track X”が公開!

本楽曲は、ギター、ベース、サックスのソフトなサウンドと共に、シンセとボーカルがメロディアスに展開されていく1曲だ。MVは、アルバム『For the first time』に関する全てのアートワークを担当するバート・プライスが監督を務めており、YouTubeの設定で日本語字幕を選択することも可能となっている。アイザック・ウッドとバート・プライスのコメントは以下の通り。

“Track X”は2018年に作った曲だけど、ライブではやっていない曲なんだ。今回のアルバムのレコーディング中に復活させることに決めて、スタジオで完成させた。ストーリーは古いけど、良いものであり、今語る価値がある。みんなが一緒に歌って楽しんでくれると信じているよ。

アイザック・ウッド

“Track X”のミュージックビデオは、子供の頃のことや家族との幸せな時間、ウォルマートの駐車場で巨大な鳥の大群にチートスを食べさせるような友人との愚かな瞬間、そしてTumblrやYouTubeの猫の動画といった様々な物事に対するノスタルジーを表現している。でも同時に、廃屋のショットのような過去の儚さや、理想化された映像のような、僕らが覚えていることは本当のものではないのかもしれないという感覚によって、バランスを取っているんだ。僕はこういう感情や考えをすべて組み合わせて、2000年代のアメリカのホームビデオっぽい映像を作りたかったんだ。

バート・プライス

また日本時間の3月7日(日)午前5時より、アルバム『For the first time』のリリースを記念した配信ライブがロンドンの「Queen Elizabeth Hall」より実施されることに。チケットは販売中なので是非お見逃しのないよう。

Black Country, New Roadのデビュー作『For the first time』より新曲“Track X”が公開!日本語字幕付きMVも解禁 music210112_bcnr_1-1920x2880

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Brack Country, New Road – Track X (Official Video)

RELEASE INFORMATION

For the first time

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2021.02.05(金)
Black Country, New Road
label:BEAT RECORDS/Ninja Tune
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説書・歌詞対訳封入

Tracklist:
01. Instrumental
02. Athens, France
03. Science Fair
04. Sunglasses
05. Track X
06. Opus
07. Black Country, New Road w/ Stargaze orchestra – Athens, France live from Haldern (Bonus Track)

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