ベニー・シングス(Benny Sings)が先月発表したティザー・シングル“The Only One”に続き、早くもニュー・シングル“The World”を本日11月16日(水)より配信リリースした。
Kenny Beatsが共同プロデュース、Benny Sings“The World”
2019年にUSの名門レーベル〈Stones Throw〉と契約し、2021年に現時点での最新スタジオ・アルバム『Music』を発表。トム・ミッシュ(Tom Misch)をはじめ、マック・デマルコ(Mac DeMarco)、タキシード(Tuxedo)のプロデュースなど、世界から注目されるプロデューサー/シンガー・ソングライターとなったベニー。
前作と同様に、今作でも新進気鋭のビート・メイカーとして注目されるケニー・ビーツ(Kenny Beats)との共同プロデュース、同郷の盟友であるアダム・バー・ペルグ(Adam Bar Pereg)に加えてポール・カステルッゾ(Paul Castelluzzo)とのコライト作品となっている。ベニーの得意とするメロウでレイドバックしたビートに、浮遊感のあるヴォーカルが乗った美しいメロディの楽曲となっており、70年代のWest Coast Sound〜Yacht Rock的なAORサウンドを纏った、希望に満ち溢れたトラックとなっている。ぜひチェックしてほしい。
今作はKenny Beatsと私がL.A.の彼のスタジオで一緒に書いた最初の曲。
Kennyは制作セッションに備えて、前日にYacht Rockのドキュメンタリー映画を見ていたばかりだったんだ。彼はそこから様々なアイデアでリズムを構成し、私がコードを弾いていたら今作が浮かんできた。それからプライベート・スタジオに持ち帰りコーラスを考えたという流れ。とてもノスタルジックで70年代的、Kennyの手によって素晴らしい仕上がりになったよ。
Benny Sings