2019年3月29日に発売した、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)のデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』が、今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)で先週の3位から再浮上し、リリースから9週間で3回目となる1位に輝いた。
ビリー・アイリッシュ3度目の1位に
2019年の全米アルバム・チャートで1位を3度獲得したアーティストは、現時点ではビリー・アイリッシュとア・ブギー・ウィット・ダ・フーディ(A Boogie wit da Hoodie)のみ。ビリーのアルバムは英国でも非連続3週1位を獲得しており、全世界で”現象”と呼べるほどの大ヒットを記録し続けている。
また、YouTube Musicの企画「アーティストスポットライトシリーズ」でビリー・アイリッシュが登場。自身の楽曲とMV創作過程とその関係性について語る「ビリー・アイリッシュ:頭の中のごく一部」が公開されている。
この動画の中では「楽曲とMVはすべてひとつなの」と語る彼女。彼女の楽曲に対する熱意とこだわり、そしてはかり知れない才能を垣間見れる6分30秒の映像となっている。こちらはYouTube上で日本語字幕付きでみることが可能だ。
Billie Eilish ー A Snippet into Billie’s Mind(Artist Spotlight Stories)
さらに、ビリー・アイリッシュのアルバム発売企画としてアドビとコラボした<「When We All Fall Asleep」コンテスト>の最優秀作品が発表された。この企画は、コンテストのためにビリー・アイリッシュが描き下ろした「作品制作キット」をダウンロードし、Adobe Creative Cloudのアプリを使って「眠りに落ちたときに見る夢」を描いたデジタル作品を募集したもの。
最優秀作品の作者はグランプリとして賞金約11万円が贈られるほか、ビリー・アイリッシュのコンサートに2人が招待される。ミート&グリート参加券や宿泊費用、サイン入りアルバムといった賞品も用意されているとのこと。羨ましい限りだが、いつか日本に彼女が来てくれることを祈るばかりだ。
入賞作品はこちら。