ビョーク(Björk)が主演映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(Dancer in the Dark)の撮影時にラース・フォン・トリアー(Lars von Trier)監督からセクハラを受けたという声明文を10月17日に発表した。
これに対して、トリアー監督とプロデューサーはビョークの指摘するようなことはなかったと否定していた。
今回、ビョークの所属レーベルである〈ワン・リトル・インディアン・レコード(One Little Indian Records)〉のデレック・バーケット(Derek Birkett)がビョークの主張を支持する声明文をFacebookに投稿した。
ビョークと30年以上働いていますが、わたしたちの仕事についてこれまで1度も声明文を発表したり、インタビューに答えたりしたことはありません。でも今回は別です。
ラーズとプロデューサーのペーターが書いた嘘を読んで、誤解を解くために発言せざるを得なくなってしまったんです。
これまでの30年以上の活動で、ビョークが共同制作者と衝突したというのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』だけです。
これは監督の敬意を欠いた言動や身体的ないじめによる結果で、ビョークとわたし自身がそのような行動をやめるように伝えた後もそれは続きました。
ビョークはキャストや制作に関わっている方たちへの敬意から映画で最後までやり遂げました。
ビョークのラース・フォン・トリアーとのひどい経験に関して彼女をサポートするために公に発言しなければいけない、彼女の発言を110%支持するよ。
デレック・バーケット