ャズ最強のレコード・レーベル、〈ブルーノート〉が初の録音を行ってから1月6日(月)で75周年を迎えた。

1950年代から1960年代のモダン・ジャズ黄金時代に〈ブルーノート〉から生まれた名盤たちーージョン・コルトレーン『ブルー・トレイン』、キャノンボール・アダレイ&マイルス・デイヴィス『サムシン・エルス』、ソニー・クラーク『クール・ストラッティン』、ハービー・ハンコック『処女航海』、アート・ブレイキー『バードランドの夜』などーーは半世紀以上を経ても人気を博し、今は75周年記念の『ブルーノート・ザ・マスターワークス』シリーズとして24ビット192kHzの最新リマスタリングで楽しむことができる。現在の〈ブルーノート・レコード〉にはノラ・ジョーンズやロバート・グラスパーが在籍し、最新のサウンドを送り出している。

75周年を記念して、〈ブルーノート〉の本拠地であるニューヨークのタウンホールにてロバート・グラスパーなどが出演する<Blue Note Records 75th Anniversary Concert>が開催され、東京では1月22日(水)に<BLUE NOTE plays BLUE NOTE>がブルーノート東京にて開催予定。こちらのイベントでは、山中千尋や日野皓正などの出演が決定している。またこの日、山中千尋による選曲で選ばれた〈ブルーノート〉の楽曲、さらに山中による〈ブルーノート〉楽曲のカヴァー2曲“サマータイム”“ドント・ノー・ホワイ”が収録されたアルバム『マイ・フェイヴァリット・ブルーノート』も発売される。

さらに、75周年記念として開設された特設サイトではロバート・グラスパーと黒田卓也が75周年を祝う動画コメントも公開! 黒田卓也はホセ・ジェイムズのバンド・メンバーとしても活躍するニューヨーク在住のトランペッターで、2月5日(水)には日本人として初めてUS〈ブルーノート〉からアルバム『ライジング・サン』でデビューする。

タワーレコードでは現在、<ブルーノート75周年ポイント10倍キャンペーン>と<ブルーノート75周年輸入盤セール>も開催中だ。メモリアル・イヤーとなる2014年〈ブルーノート〉関連情報は随時チェックした方が良さそうだ。

Event Information

ブルーノートレコード75周年記念 BLUE NOTE plays BLUE NOTE
2014.01.22(水)@ブルーノート東京
[1st]OPEN 17:30/START 19:00
[2nd]OPEN 20:45/START 21:30
LINE UP:山中千尋トリオ、bohemianvoodoo、松岡 “matzz” 高廣、山本玲子、西口明宏、日野皓正(スペシャル・ゲスト)