文藝天国が自身4枚目のアルバムとなる『破壊的価値創造』を本日9月20日(水)にリリースした。
壊死ニキと美の隷出演のミュージックフィルム公開|来年2月には日本橋三井ホールでワンマンライブも
「五感芸術」を掲げる、色彩作家のすみあいかと音楽作家のko shinonomeによるオルタナティブロックユニット・文藝天国。フレグランスブランドのPARFUM de bungeiや喫茶文藝によるクラフトアイスショップ<天国のアイスクリイム>を手掛けるなど、様々な形態で独自の表現を行なっている。
『破壊的価値創造』は新曲の“フィルムカメラ”から始まり、PARFUM de bungeiの香水と同時シングルリリースされた“緑地化計画”やアルバムのタイトルトラックである昨年リリースの“破壊的価値創造”のリアレンジが収録されるなど、前作以降の活動の集大成として位置付けられるような一作となっている。
また新曲“フィルムカメラ”のMusic FilmがYouTubeにて公開。楽曲・映像共に、昨年リリースした作品“マリアージュ”の続編として制作された。前作から引き続き、actorとして壊死ニキと美の隷が出演している。続編として映像が制作されるのはこれが初めてだ。
2024年2月17日(土)には日本橋三井ホールでワンマンライブ<アセンション>を控えている文藝天国。今後の動向にもぜひ注目したい。
全曲リード曲のつもりで、僕のギター癖をこれでもかと詰め込んで書き上げました。連続して聴けるよう曲順にもかなりこだわっています。6曲、順番に楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
作詞作曲 ko shinonome
目まぐるしいスピードで切り替わるコマがわたしの映像の最たる特徴だと思っていますが、今回は初めてバラード楽曲のMusic Filmを撮り、ゆったりと流れる時間、最長の秒数の中でこれまでよりも丁寧に、機敏に感情の色が揺れ動くのを描くことに集中しました。 また、他楽曲の完全な続編となる脚本を書いたことも初めてです。わたしが文藝天国内外で作品を制作するときにある大きなテーマが“喪失”なのですが、今回の作品はこれまでの人生で制作したものの集大成だと感じています。
しばらく映像は撮らない!
映像監督 すみあいか