浮のニューアルバム『あかるいくらい』が11月にリリース、ツアーも発表に

2019年のファースト・アルバム『三度見る』、ホームレコーディング集『部屋の中』に続く、米山ミサのソロ・ユニット 浮（ぶい）のニュー・アルバム『あかるいくらい』が、11月1日（火）にスウィート・ドリームス・プレスよりリリースされる。

ユニット「浮と港」が演奏／編曲、ゲストアーティストにはテライショウタ、イガキアキコ、森ゆに、白と枝らが参加

『あかるいくらい』収録の12曲中10曲を藤巻鉄郎（ドラム）、服部将典（コントラバス）を迎えた米山ミサとのユニット「浮と港」が演奏／編曲、アルバムのマスタリングは宇波拓が担当した。

ゲスト・ミュージシャンには、その異才を4曲で発揮しているバイオリン奏者イガキアキコをはじめ、浮との深い親交が知られる白と枝の半透明な歌声も5曲でたっぷり披露。さらに、テライショウタ（GOFISH）との共作曲である“石の浜”での息の合ったデュエット、森ゆにがピアノで参加した“つきひ”の新録バージョンと、どちらも見逃せない内容となっている。

撮影は表萌々花、デザインは横山雄

アルバムのA式紙ジャケットに貼付された36ページのブックレットには、ジャケット・イメージ同様、表萌々花が撮影し、台風接近中の静岡県中田島砂丘で撮り下ろされた浮の美しい写真を散りばめられている。デザインはイラストレーターとしても知られる横山雄が担当。背を避けて表紙に厚紙を貼ったドイツ装という綴じ方で、音楽アルバムとも詩集とも写真集ともつかない静謐なオブジェに仕上がっている。

11月初頭からはリリースツアーも

11月初頭からは、愛媛、広島、神戸を回る＜浮『あかるいくらい』アルバム・リリース・ツアー（その1）＞の開催を予定しているほか、浮と港は12月に北陸・東海地方にて3公演、そして東京公演を1月9日（月・祝）に渋谷 WWWにて開催予定。是非この機会をお見逃しなく。

浮と港 – とげぬき（於：東京・渋谷 WWW｜2021年12月19日）