元灰汁、セメダインとカワサキアキラによるユニットCHCが、ラストアルバムをリリース。

2012年、池田卓範 aka セメダイン（Dream come through / ex-灰汁）と、カワサキアキラ（mouse on the keys）により結成されたインプロヴィゼーショナル・ミュージック・ユニット、Cemedine and his chopsticks（以下、CHC）。彼らのラスト・アルバム『IV』が11月にリリースされた。

結成から1年足らずで3枚のフル・アルバムを発表、都内を中心として精力的にライヴ活動を繰り広げていたCHCですが、今年9月に池田が亡くなったことで、アルバム『IV』のリリースを期に解散が発表された。

今回のアルバムは、彼が亡くなる２日前まで、カワサキアキラと二人で計画し、準備してきたもで、その計画のままアルバム制作が進められた。内容は、過去のCHCの音源を使用し、 セノオGee（ex-灰汁／A.I.Bridge records） 、根本潤（hununhum／ナイラトゥグ ルグ／ex-Z）、 飛田雅弘 （envy、ナイラトゥグルグ ）、ナイラトゥグルグ、藤巻鉄郎、カワサキアキラがそれぞれの方法で制作に参加。 CHCの混沌かつ辺境的サウンドが参加アーティストのキャラクターと相まって深化。オリジナリティ溢れる稀有なコラボレーションアルバムが誕生した。

このアルバムは、〈A.I.Bridge records〉及びCHCのホームページでの通販、セノオGeeやmouse on the keys、アルバム参加者のライブ会場での物販にて入手可能だという。また現在、〈A.I.Bridge records〉では『IV』の販売に協力して頂ける店舗を募集中。お問い合わせはオフィシャル・サイトへ。

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