ニック・マーフィー（Nick Murphy）ことチェット・フェイカー（Chet Faker）の最新アルバム『Hotel Surrender』に収録されている新曲“Whatever Tomorrow”。エレクトロニックの先駆者ソウルワックス（Soulwax）による本楽曲のリミックス版が、シングルとして本日5月14日（金）にリリースされた。
Chet Fakerが最新シングル“Whatever Tomorrow（Soulwax Remix）”を本日公開
デイヴィッド・ディワーラ（David Dewaele）とステファン・ディワーラ（Stephen Dewaele）の2manydjsを中心に結成されたソウルワックスは、1995年から音楽の境界線を押し広げ、革新的な領域を開拓してきた。彼らのリミックスを受け取ったマーフィーは、「僕のよりも好きだと思う」とコメント。ソウルワックスはそれに対して「同感です。私たちのバージョンの方が良いと思います ;）」と返している。
マーフィーは2020年10月にシングル”Low“で6年ぶりにチェット・フェイカーとしてのプロジェクトを復活させ、2021年2月には”Get High”をリリース。この2曲は、マーフィーが「喜びを受け入れると同時に、現代の危うさに正面から立ち向かう」というテーマのもと、ニューヨークのスタジオで一人で制作した10曲入りのアルバム『Hotel Surrender』にも収録される。アルバムリリースが待ち遠しいという方は、ぜひ”Whatever Tomorrow”のリミックス曲を一足早く聴いてみてほしい。
