R&Bやエレクトロニカなどさまざまな音楽要素をミックスさせ、メロディアス、そして官能的な楽曲を多く生み出しているニック・マーフィー(Nick Murphy)によるプロジェクト、チェット・フェイカー(Chet Faker)。この度、7月16日(金)にリリースされる最新アルバム『Hotel Surrender』からの先行トラック“Feel Good”が発表された。
Chet Fakerの新曲“Feel Good”がリリース&MVも公開!
本楽曲は、彼の持ち味である流麗で心を豊かにさせるメロディにあふれた、まさに「フィール・グッド」なナンバーとなっている。本楽曲についてニックは、「これはまさしく気分を良くさせる楽曲だ。ミュージックビデオを含めてね。これ以上説明すると楽曲の魅力が失われてしまうから、あとはそれぞれが楽しんで欲しい」とコメントしている。
楽曲と同時に解禁されたミュージックビデオは、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)やアリアナ・グランデ(Ariana Grande)、ドジャ・キャット(Doja Cat)なども手がけている気鋭FREENJOYがディレクションを担当。米カリフォルニアの砂漠でローラーブレードをするニックの姿をとらえている。「その撮影中に手を骨折したけど、何も後悔はなかったね」と語るほど、彼のこの楽曲、そしてローラブレードへの情熱が伝わる仕上がりになっている。
この楽曲を含むアルバム『Hotel Surrender』は、セルフ・プロデュースでミキサーにDave Fridmann(The Flaming LipsやMGMT作品などで知られる)を迎え制作された全10曲が収録。昨年リリースされ、繊細でありながらも感情を揺さぶる楽曲で音楽チャートにもランクインした“Low”や、“Get High”、“Whatever Tomorrow”、そしてソウルワックス(Soulwax)によるリミックスなども収められている。また、最新アルバムを従えて、<Austin City Limits 2021>や<Primavera Sound 2022>をはじめ、さまざまな音楽フェスへの出演が決定している彼。本格的な活動を再開したチェット・フェイカーから目が離せない!