4枚目のスタジオアルバムとなる待望の新作『Screen Violence』のリリースを発表したチャーチズ(CHVRCHES)が、ザ・キュアー(The Cure)の、ロバート・スミス(Robert Smith)も参加した最新シングル“How Not To Drown”に続く新曲“Good Girls”を先行解禁した。
CHVRCHESが新曲“Good Girls”を公開!
“Good Girls”は『Screen Violence』収録曲の中でも叙情的なトーンを有する楽曲となっており、ボーカルのローレン・メイベリー(Lauren Mayberry)がパワフルな歌声で女性蔑視に関して堂々と彼女自身の意見を楽曲の中で述べている。
ロサンゼルスとグラスゴーという遠く離れた場所で、ビデオ通話やオーディオ・シェアリング・プログラムを利用してレコーディングされたという『Screen Violence』は、ローレン・メイベリー、マーティン・ドハーティ(Martin Doherty)、イアン・クック(Iain Cook)の3人によるセルフプロデュース作であり、今回はミックスまで本人たちで行ったという。それによって、まさにチャーチズならではの独創的かつ特別なアルバムになっているので楽しみにしていてほしい。
さらに、本アルバムの国内盤には、ロバート・スミスによる“How Not To Drown”のリミックスがボーナストラックとして追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。また数量限定の国内盤CD+Tシャツセット、3種類のバイナルフォーマットとカセットテープも発売されるほか、タワーレコードにて、数量限定で日本語帯付きバイナル(歌詞対訳・解説書封入)も発売が決定した。ファンには堪らない内容になっている。発売まで楽しみに待とう!
「憧れの対象を葬り去るのは面倒」という冒頭の歌詞は、友人たちがある問題のある男性アーティストを愛することに対するいまの社会で持つ意味合いについて議論しているのを聞いて書いたもの。みんなが自分のヒーローを弁解するためにどれだけのことをするのか、それが私自身の世界での経験とあまりにも対照的であることに衝撃を受けた。女性は常に自分の存在権を正当化し、自分の居場所を確保しなければならない。良い女の子に悪いことは起こらないと言われているし、自分を小さく、安全に、受け入れられるように世間の理想に合わせていれば大丈夫だと言われているけど、それはクソみたいな嘘
ー ローレン・メイベリー
RELEASE INFORMATION
Good Girls
2021年7月13日(火)
Screen Violence
2021年8月27日(金)
CHVRCHES
label: CHVRCHES, under exclusive license to Beat Records
国内盤CD:
BRC-673
¥2,420(tax incl.)
国内盤特典:
ボーナストラック追加収録/解説・歌詞対訳冊子封入
国内盤CD+Tシャツセット:
BRC-673T ¥6,600(tax incl.)
限定盤LP(レッド・ヴァイナル):GLS-0300-01
通常盤LP(ブラック・ヴァイナル):GLS-0292-01
TRACK LIST
01. Asking For A Friend
02. He Said She Said
03. California
04. Violent Delights
05. How Not To Drown (feat. Robert Smith)
06. Final Girl
07. Good Girls
08. Lullabies
09. Nightmares
10. Better If You Don’t
11. How Not To Drown (Robert Smith remix) *Bonus Track