祝クラスヌ20周年！ゲストアクトにくるりとcero！

97年春に創刊された雑誌『スヌーザー』に先駆けること約1年半前、95年12月にスタートしたパーティ＜クラブ・スヌーザー＞。

テクノDJ のスキルやテクニック、ライヴでは味わえない楽しみや時間の過ごし方を提供するパーティという形式に触発され、ロックやポップを中心とした選曲によるジャンルに特化することのないパーティが作りたい、新しい世代のライヴ・アクトを紹介するショーケース的な場所が作れないか？　というアイデアや、そんな思いが発端となり始まった＜クラブ・スヌーザー＞が今年20周年を迎える。

20周年を記念し12月13日（日）、恵比寿ザ・ガーデンホールにて＜クラブ・スヌーザー＞の20th アニバーサリー・パーティが開催される事が決定した！　この20年間、＜クラブ・スヌーザー＞は都内では新宿リキッドルーム、代官山ユニットと拠点を移しながら、地方では北は北海道から南は沖縄に至るまで、全国各地のクラブを中心に、その開催は1000回を越えるまでになっている。

当日の20th アニバーサリー・パーティは、レジデントDJである田中宗一郎とヒサシ the KID（THE BEACHES）に加え、ゲストとしてバンド3組を迎えて開催される。今回発表となったゲストアクトは、昨年キャリア15年にして最高傑作『THE PIER』を上梓した、くるりと、この2015年に国内外問わず間違いなく5本の指に入るだろう傑作『Obscure Ride』を上梓したcero！　くるりは雑誌『スヌーザー』と時代を並走してくれた「98 年世代」の代表格であり、後者は10年代前半の東京インディ・シーン勃興の当事者であり、 現在はそこから完全に新世代の代表格にまで昇り詰めた存在。

さらに3組目のアクトは海外のバンドということで、11月後半に発表予定。かつて雑誌『スヌーザー』の表紙を飾ったバンドだという。

さまざまな時代とジャンルを横断する音楽のうねりと、それとシンクロする世代とテイストを越えたクラウドの興奮と喜びに溢れた、特別な時間と空間。是非、その当事者になってみては！

edit by Qetic